日常英会話

海外・フィリピン留学のメリット!就職に有利なだけじゃない!

海外英語留学やフィリピン留学のメリットと言えば「英語能力向上」「就職に有利」といったメリットがあります。

おそらく9割近くの留学生はコレらのために海外留学をします。

しかし、留学のメリットはこの2つだけではありません。

今回は筆者の経験から海外留学・フィリピン留学のメリットを紹介していきます。

筆者の留学歴

・生徒としてフィリピン語学留学(約9ヶ月間)

・学校スタッフとしてフィリピン語学学校で勤務(約6ヶ月間)

・オーストラリアに留学・ワーキングホリデー(約1年間)

海外留学のメリット

就職に有利

就活時に留学経験有りと無しでは大きな差があります。

近年は英語能力を求める企業も増えており、少しでも英語が話せたり海外留学や海外インターンシップ経験者は就職時に有利になる事間違いありません。

TOEIC、IELTS、英検といった検定で高得点を持っていれば更に有利になります。

【TOEICで高得点】スコア別得られる職業、高得点メリット

TOEICってなに?必要なの?有名企業に就職できる?

海外でしか学べない英語がある

英語は日本でも勉強する事は可能ですが、海外でしか学べない本場の英語もあります。

例えば、

「It’s on you!(あなたの奢りね!)」

「It’s up to you!(あなたに任せる!」

こういった実用性のある英語は日本の学校や教科書からは中々学ぶことはできません。

そして日本語と同様で、英語も日々変わり続けるために流行語などを海外に留学する事によって学ぶ事ができます。

本場の英語を学べるのは海外留学一番のメリットでしょう。

和製英語を発見出来る

筆者自身が海外留学をして驚いた事の一つとして”和製英語が多すぎる”という物があります。

例えば、

「VitaminC」日本語:ビタミンC、英語:ヴァイタミンC

「Virus」日本語:ウイルス、英語:ヴァイラス

「Collagen」日本語:コラーゲン、英語:コラジェン

「Milo(飲み物)」日本語:ミロ、英語:マイロ

映画のタイトルも…

日本語:ワイルドスピード、英語:ザ ファスト アンド ザ フュリオス

日本語:バイオハザード、英語:レジデント デビル

日本人が使用するカタカナ英語はほとんどが和製英語で、海外に出ると全く違った英単語や発音となります。

日本人が普段するカタカナ英語は和製英語である事を知る事が出来るのも大きなメリットだと言えます。

文化・宗教の違いを知る事が出来る

日本では常識だった事が海外では常識ではない事があります。

海外では意外と普通な習慣

・入浴は2〜3日に1回

・毎週○曜日は教会に行く

・お付き合いという概念がなく、いきなり結婚

・結婚は同じ宗教同士

文化や宗教の違いを挙げていけばキリがありませんが、上記のような違いは海外に行けば当たり前のようにあります。

海外留学をすれば留学先の語学学校、シェアハウス、ホームステイ先などで必ず「えっ?何やってるの?」という事に遭遇するはずです。

そんな時に「日本では…」と思わずに勉強の一環として受け止めましょう。

日本では学べない事を学ぶ事が出来るのも海外留学のメリットと言えます。

色んな人と交流が出来る

色々な国の留学生、色々な年齢層の日本人と交流する事が出来るのも海外留学のメリットです!

日本では”大学生=18〜22才””語学留学=若い人”というイメージがありますが、海外では”高年齢の学生も当たり前”のようにいます。

筆者の経験上、78才でフィリピンで英語留学している方とお会いしましたし、20代よりも30代以降の方も意外と多くいます。

「亀の甲より年の劫」という言葉があるように、年長者の持つ経験・知恵・技術は計り知れません。

日本では話す機会のない年齢層の方とも気軽に話す事が出来るのも間違いなく海外留学のメリットでしょう。

仕事の視野が広がる

「仕事を辞めたいけど、辞めた後はどうしよう…」

「高校卒業後・大学卒業後は何しよう…」

仕事について迷っている方は、海外留学をする事によって将来やりたい事が出てくる可能性も大いにあります(必ずではないですが)。

自分が思っている以上に世界は広く、日本では考えられないような仕事が沢山あったり、日本人には考えられないような仕事に対する価値観や自由さを持っています。

日本に居ては発見する事のできない日本と海外を繋げるようなやりがいのある仕事を思いつくかもしれません。

人間として成長できる

海外留学を終えた感想

・日本の素晴らしさを改めて実感した

・家族や友達の大切さを実感した

・家事ができるようになった

宿泊先や留学先によって環境は異なりますが、少なからず自分でやらなければならない事は実家生活よりも増えます。

そういった事を乗り越える事によって高校生や大学生は大きく成長する事ができます。

日本や家族を離れて生活する事によって、人間として成長する事ができるのも海外留学のメリットではないでしょうか。

フィリピン留学のメリット

最近では海外に英語留学=フィリピン留学にもなりつつあるくらい有名となってきているフィリピン留学。

フィリピン政府観光省の外国人フィリピン留学人口統計によると2013年から2015年には約10倍ものフィリピン留学生が増加。その数はおよそ3万5千人だと言われています。

2017年では海外留学生の数が約8万人だと日本政府からの発表もあり、そのおよそ半数が私たち日本人が想像する英語圏(アメリカやイギリス)ではなく、フィリピン留学だと言われています。

アメリカ人が認める英語

フィリピンの母国語は英語ではありませんが、アメリカ人が認めるほどの英語能力です。

アメリカ人がフィリピン英語を認める理由

・英語能力がアジア圏で圧倒的

・街が英語に溢れている

アメリカ人はフィリピン人の英語能力を認めているために、アメリカ大手企業がクレーム対応をするコールセンターをフィリピンに置くほどです。

アメリカ人も認めるほどの英語を学ぶ事ができるのもフィリピン留学のメリットでしょう。

なぜフィリピン人の英語能力は高いの?【元学校スタッフが語る】

【アメリカ人公認のフィリピン英語】本当に訛りや発音は大丈夫?

留学費用が安い

フィリピン留学が人気の理由はコレが一番大きいです。

フィリピン留学の費用:1ヶ月平均12〜16万円(1日8時間授業)

※コースによって前後

※宿泊費、食費込み

コースや授業人数によって費用は変わりますが、フィリピン留学の費用はアメリカやイギリス留学と比較して2倍くらい安いです。

そして、フィリピン留学の費用には宿泊費や食費も含めれているのも大きなメリットでしょう。

【徹底解説】フィリピン留学の費用【元学校スタッフが計算】

物価が安い

フィリピンの物価

500mlミネラルウォーター 30円

瓶ビール 50円

ビーチ入場料金 200円

カツ丼・映画鑑賞 300円

四つ星ホテル 4000〜1万円

ジプニー(乗合タクシー)10km 20円

タクシー初乗り 80円

焼肉食べ放題 600円

フィリピンの物価は日本の2〜5倍安いです。

フィリピン留学は授業費用が安いだけではなく、物価も安いために生活費も抑える事が可能です。

人によっては1ヶ月に使用するお金が1000円という人もいます。

生活費を抑える事ができるのもフィリピン留学のメリットだと言えます。

フィリピンの物価に驚き!午後の紅茶が高すぎる件!

穏やかな国民性

フィリピン人の国民性

・穏やかで優しい

・フレンドリー

・家族思い

フィリピンの国民性はフィリピンの気候が影響して、のんびりした人が多いと言われています。

外国人に対しても、道端で困った顔をしていれば「どうしたの?」と声をかけてくれたり、食事を御馳走してくれたりするのも当たり前のようにあります。

そして何よりフィリピン人は家族思いで、仕事よりも何よりも家族を優先します。

英語初心者・海外初心者の方でも比較的安心して留学できるのもフィリピン留学のメリットではないでしょうか。

フィリピンの気候と月間平均気温【乾季は最高!雨季は最悪!】

親日国

フィリピン人は日本・日本食・日本のアニメ・日本人が大好き

フィリピンの街を歩いていると声を掛けられる事がよくあります。

「どこから来たの?日本に行った事あるけどもう一回行きたいな〜」

「日本のアニメ面白いよね!特にワンピース、ナルト、ドラゴンボール」

「死ぬまでに一回は日本に行ってみたいな〜」

本当にビックリするくらいフィリピンは親日国なために、フィリピン留学中は差別等がなく過ごしやすい国だと言えます。

フィリピン人に「親日国の理由」を聞いてみた【意外な返答!?】

【フィリピンで人気のアニメ6選+α】あの意外なアニメも大人気?

食事が日本食に近い

フィリピン料理は醤油ベースの味付けが多い

主食は白米でパンはあまり食べない

日本の醤油とは味が少し違いますが、フィリピン料理の味付けは基本的に醤油です。

フィリピンのマクドナルドには世界で唯一ライスがあり、ハンバーガーを食べる人はほとんどおらず皆んな白米を注文します。

筆者がオーストラリア留学中は食事の違いでだいぶ苦労した記憶があります…

食事が日本食に近いのはかなりのメリットです。

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距離が近い・時差が少ない

最短飛行時間

日本⇄フィリピン:約4時間

日本⇄オーストラリア:約7〜10時間

日本⇄イギリス:約12時間

日本⇄アメリカ:約9時間

※地域によって多少異なる

日本との時差

フィリピン:1時間

オーストラリア:2時間

イギリス:9時間

アメリカ:13時間

※地域やサマータイムによって前後

上記の飛行時間・時差からも分かる通り、フィリピンの距離は近くて時差も少ないです。

身体への負担も少ない上に、短期間の留学も気軽にする事が可能です。

コレもフィリピン留学の大きなメリットの一つでしょう。

VISA手続き不要

フィリピン留学は観光ビザ(30日間)でオッケー!

30日以降は観光ビザを延長!

アメリカ入国の際にはESTA(エスタ)、オーストラリア入国の際にはETAS(イータス)を申請しなけれなりませんが、フィリピン留学は日本人パスポートの特権を使用する事ができます。

何の手続きもなしに入国時には観光ビザが発行されるため、面倒な手続きをする必要は一切ありません。

30日以降の延長手続きも語学学校が代行で行ってくれるため留学生は何の心配もする必要はありません。

勉強に集中できる環境

・街は英語だらけ

・自然が多く集中力アップ

フィリピンの街は英語に溢れ返っていますし、映画館では英語の映画を格安で観賞する事ができます。

また週末や長期連休を使ってフィリピン国内旅行をする事も可能なので勉強でストレスがたまった際にもスグに発散させる事が可能です。

特に「世界一美しい島”パラワン島”」は人生一度は行ってみたい場所です。

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美味しいフルーツが食べられる

フィリピンのフルーツが甘くて美味しいのは日本でも常識でしょう。

そんなフルーツを数十円で購入できるのもフィリピン留学のメリットではないでしょうか。

毎日甘いマンゴーを食べても1ヶ月で千円にもなりませんし、フィリピンには果物の王様ドリアンや果物の女王マンゴスティンもあります。

その他にも伝説のフルーツや緑色のマンゴーなんかもあるので果物ツアーをしてみても楽しいかもしれませんね。

フィリピンのフルーツ全33種類!驚きの食べ方と伝説の果物とは

【フィリピン】ドリアンの匂い・味って?【10回以上食べた感想】

海外・フィリピン留学メリットまとめ

今回は海外留学のメリット7個、フィリピン留学のメリット10個を紹介してきました。

アメリカ・イギリス・オーストラリア留学をディスるような記事になってしまったかもしれませんが、英語圏留学にも良いことは沢山ありますし、フィリピン留学にもデメリットは沢山あります。

いずれにせよ海外留学をして損はないと筆者の経験談から断言することはできます。

英語能力や就職の有利さなどのメリットだけではなく、日本にはない事を学ぶ事ができるというメリットも大いにあるでしょう。

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