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【驚愕】フィリピン人の最低賃金と平均給料(日給・月収・年収)

貧しい国として知られているフィリピンですが、実際の最低賃金と平均給料はどれくらいなのかご存知ですか?

これを知らずに日本人の金銭感覚でフィリピン人友達と外出して食事や遊びをしていると、あなたのフィリピン人友達は内心傷付いていますよ?

実際に僕がフィリピン留学中には、日本人生徒が先生を食事などに誘って、支払いはきっちり割り勘にしている場面を頻繁に見かけました。

フィリピン人は「お金が無い」なんて言い出すことはできないので渋々支払いしますが、その支払いが汗水流して働いた1日分の給料だったり、1週間分の給料だったりすることはご存知ですか?

もしあなたが、たった1回の食事で1日分や1週間分の給料を使うことになった場合はどう感じますか?

日本人のように余裕のある給料を貰っていると思ってはいけません。

フィリピンの最低賃金やフィリピン人の給料事情を知った上で、きっちり割り勘をするのではなく、自分が支払う金額とフィリピン人友達が支払う金額を決めることをオススメします。

フィリピン人の最低賃金

フィリピンの最低賃金は表の通りです。(2020/4現在)

日給 通常職 農業
首都圏(マニラ) 537ペソ(約1070円) 500ペソ(約1000円)
コタバト(最安賃金地域) 220ペソ(約440円) 212ペソ(約424円)

 

各都市の最低日給(2018年版)

マニラ(中心地) 490ペソ(約1000円)
セブ(中心地) 366ペソ(約720円)
バギオ 285ペソ(約600円)
スービック 380ペソ(約760円)
カビテ 357ペソ(約710円)
ボホール 323ペソ(約640円)
カガヤンデオロ 318ペソ(約640円)
ダバオ 340ペソ(約680円)
ジェネラルサントス 295ペソ(約600円)

※頻繁に賃金変動があるために、最新情報は各自で調べてください

※時給ではなく、日給です!

職種によって変わる最低賃金

日本では職種によって最低賃金が変わるという制度がありませんが、コンビニバイトであれば最低賃金、引越しバイトであれば1000円以上という風に暗黙の了解として決まっています。

ですが、フィリピンでは通常職と農業という区分によって明確に決められています。

通常職の方が農業より最低賃金が高いことが特徴であり、通常職の中でも専門的な仕事であれば給料が高いです。

地域によって変わる最低賃金

日本と同様にフィリピンも各地域によって最低賃金が変わります。

やはり一番給料が良いのは首都圏のマニラです。その他地域では、都市が栄えていればいるほど高くなる傾向にあり、首都圏から離れれば離れるほど安くなります。

都市では最低賃金が高いと言えど、物価も高いために生活基準はほとんど変わりません。

フィリピン人の給料体制

時給または日給制度

フィリピンでは月給制度の仕事がほとんどなく、基本的には「正社員=日給制」「アルバイト=時給制」です。

もちろん例外もあり、「日給+出来高制」「時給+出来高制」「受け持ち業務数(歩合制)」などがあります。

大半の語学学校は「日給または時給+受け持ち生徒数(クラス数)」という感じで、定められた給料に歩合給が加算されるといった給料体制を取っています。

時間外労働手当

1日8時間以上の労働時間 25%増しの手当
深夜労働(夜22時〜朝6時) 10%増しの手当
休日労働 30%増しの手当
祝日労働 100%増しの手当

 

時間外、休日出勤にはそれぞれ手当が付与されます。日本の労働基準法とパーセンテージはほとんど同じですが、祝日出勤した場合は給料が2倍になるダブルペイ制度があります。

香港やオーストラリアで取り入れられているダブルペイ制度ですが、実はフィリピンにもあります。

ダブルペイ制度がある国では、大きな会社やお店でない限り祝日にお店を開店すると賃金が高すぎるため利益がマイナスになってしまいます。そのために祝日ではほとんどのお店が閉まっています。

筆者がオーストラリアの祝日に働いた時は、1日で4万円稼ぎました!

13ヶ月給与

日本ではボーナス、フィリピンでは「thirteenth salary(13ヶ月目の給料)」や「クリスマスボーナス」と言われるこの制度ですが、フィリピンでは1年に1度だけ年末になると1ヶ月分の給料を受け取ることができます。

年末にもらえることからクリスマスボーナスと呼ばれていますが、日本に比べれば金額が低いのも事実です。

とはいえ1年に1回ということもあり、フィリピン人労働者はこの日を楽しみに日々働いています。

月2回の給料日

フィリピンでは法律上、1ヶ月に2回(15日と30日)の給料支払い日が設けられています。

※土日が重なる場合は数日前後する

給料は月1回が当たり前と思っている日本人の考えとは裏腹に、海外では週2〜4回の給料日という制度も当たり前のようにあります。

オーストラリアの給料日は月4回あります。

僕は給料日が多いと、つい使い過ぎてしまいます。

フィリピン人の平均給与額

日給 300〜500ペソ(約600〜1000円)
月収 6000〜10000ペソ(約1万2千〜2万円)
年収 78000〜13万ペソ(約16万〜26万円)

 

日本人正社員の給与(日給1万円、月給20万円、年収200万円)と単純に考えただけでも差は一目瞭然です。こちらの表からもわかる通り「フィリピン人の年収=日本人の月収」です。

1年間に約20万円の給料では海外旅行なんて何年かかるか想像できますか?

もちろん必需品等を購入する必要があるので手元に残るお金は…

海外旅行なんて夢のまた夢です。

あなたはフィリピン人の給料事情を知って何を感じましたか?

フィリピン人の給料事情まとめ

フィリピンの最低賃金や給料平均はご理解頂けましたか?

フィリピン人の友達を週末に連れ回して、食事や映画鑑賞をしただけでも500ペソ(1000円)は必ず使ってしまいます。

我々日本人の感覚で1000円は1時間働けば稼げるかもしれませんが、フィリピン人の給与事情からすると1000円稼ぐのに1〜2日かかる計算になってしまいます。

何日も汗水流して稼いだお金をたった1日、数時間で使用してしまうのは心が痛みます。

フィリピン人友達と外出するのは良いですが、日本人の感覚で食事を取る、物を購入、遊びをする、などは避けた方が良いです。したとしても日本人が費用を多く負担するなどの配慮を見せた方が良いです。

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