フィリピン商売情報

フィリピンで成功しそうなビジネス8選!SNSを活用すべし!

最近では日本の景気も傾き始めているためか、海外(特にフィリピンやタイなどの東南アジア)でビジネスを成功させる日本人も増えてきました。

フィリピンに旅行や留学で訪れた事のある方であれば一度は感じた事のある「コレがフィリピンにあればもっと便利なのに」という思い付きからビジネスをやっている日本人も多く見受けられます。

約2年間のフィリピン滞在の経験から今回は、フィリピンでやったら成功しそうなビジネスをいくつか紹介していきます。

フィリピンで成功しそうなビジネス10選

日本製商品の販売

日本の大手企業では「ダイソー」なんかがフィリピンに参入している中、個人として日本製商品を販売している方はあまり多くいません。

流石にダイソーに売られているような商品をダイソーで売られている価格より安価で販売する事はできませんが、ダイソーで売られていないような商品を考えればチャンスはあるでしょう(特にコスメ系)。

特に最近ではフィリピンでもフェイスブックやインスタグラムを若い世代が利用するために、そういったところで上手く販売する事ができれば成功する可能性は大いにあります。

注意点

しかしながら、フィリピンへ日本製商品を輸出するためには税金や輸送費がかかってしまうために個人規模でやるのは難しいです。

一番安い輸送ルートで重さ50KGをマニラに送る場合でも期間1ヶ月以上、価格1万2千円ほどします。

※離島に送った場合は期間2ヶ月以上、価格1万4000円以上

筆者が考えた輸送費を抑える方法

そこで筆者が考えた方法がPAL(フィリピン航空)の荷物システムを利用する方法です。

フィリピン航空の無料受託手荷物は以下のようになっています。

エコノミークラス23キロx2個
プレミアムエコノミークラス25キロx2個
ビジネスクラス32キロx2個

フィリピン航空の預け荷物はクラスやオプションによって前後しますが最低でも23キロを2個預ける事が可能です。

頻繁にフィリピンに行く用事のある方がいれば販売する物を代行で持ってきて貰っても良いかもしれません。

食品の移動販売

日本で移動販売といえば”焼き芋”や”わらび餅”がありますが、フィリピンでも”揚げ物”、ワッフル”、”ホットドック”などの移動販売があります。

コレに少し工夫を加えて、日本食品を販売してみるとお客さんが集まってくれるかもしれません。

例えば、たこ焼き、お好み焼き、かき氷、焼き芋などがあります。

個人的には、”日本のかき氷”がチャンスだと思いました。

理由としては、原価が安い、一年中気温が暑いという事が挙げられます。

ちなみにフィリピンの移動販売はフランチャイズ化しているために初期投資約10万円で誰にでも始められます。

フィリピンの移動販売情報オリジナルサイトはこちらを確認してみてください。

YouTuber

日本では最近話題の職業となっている「YouTuber」ですが、フィリピンでやってみるのも良いかもしれません。

既にフィリピンでYouTuberを始めて有名になった方が数人いますが、まだまだ少ないのでチャンスだと言えます。

フィリピンのオススメ観光地、日本には無いフィリピンの文化、フィリピン人にインタビューなどなど考えれば無限に出てきますが、フィリピン人向けのコンテンツか日本人向けのコンテンツによっても大きく変わってくるでしょう。

不動産投資

マニラやセブ島のコンドミニアムが10〜20年前の価格と比較すると30〜50倍になっている物もあると言われる不動産投資ですが、まだ遅くありません。

※コンドミニアム…日本ではマンションのような建物で、宿泊施設として貸し出すこともできる

基本的にはフィリピン人にしか購入する事はできませんが、今では外国人でも投資できるような外国人枠が設けられているところもあります。

マニラやセブ島といった有名観光地のコンドミニアムは既に高価となっていますが、まだあまり有名でない可能性を秘めた地域のコンドミニアムを購入しておくのはありかもしれません。

注意点

詐欺や建設中止などには注意が必要です!

日本とは違い、建設中に資金を集めていくフィリピンの建設システムでは資金が十分に集まらなかった場合は建設するための費用が足りなくなり途中で建設を放棄します。

完成せずに放置された建設中の物件なんかも街には沢山あるので、不動産投資のリスクはここにあると言えます。

日本語教育

フィリピン人が日本へ出稼ぎに行くためにはある程度の日本語能力が必要とされるために勉強するフィリピン人も多くおり、そういったフィリピン人に日本語を教育するような学校があれば良いかもしれません。

そのためには教師が英語またはフィリピン語をネイティブレベルで話せる必要があるためにいきなり始めるのは困難かもしれませんが、日本語教育ビジネスが成功する可能性は大いにあると言えます。

インスタ映えするカフェ

フィリピンでも日本と同様にインスタが流行っているために、インスタ映えする食べ物や飲み物が急増しています。

しかし、フィリピンのインスタ映えクォリティーはそこまで高くなく、日本にあるカフェやレストランの方が圧倒的にインスタ映え度は高いのです。

そこを活かしてフィリピンでインスタ映えする珍しいカフェをやってみると良いかもしれません。

カフェの飲み物の値段は日本と比べて少し安いですが、10代〜30代の人口が圧倒的に多いので利益を生むチャンスがあるでしょう。

注意点

フィリピンのブラックコーヒーや緑茶には砂糖が大量に入っているくらい、フィリピン人は甘いもの好きなので、飲み物の味を日本と変えるのは必須となってきます。

ケーキショップ

フィリピンには数多くのケーキ店がありますが、どれも似たようなケーキばかり販売しています。

特に特徴の無いシンプルなホールケーキやショートケーキばかりで、正直つまらないです。

そこで日本のような見栄えの良いケーキを販売すれば、今の時代フェイスブックやインスタグラムを通して一瞬で拡散され、成功するはずです。

注意点

・甘さ

・賞味期限

上記2点は特に注意が必要です。

フィリピンは暑いためにケーキの賞味期限が非常に短いために多くのケーキ店はバタークリームを使用します。

そして、フィリピン人の味覚は甘さに慣れてしまっているためにケーキは超超超甘く作られています。

これらを改善しなければ、いくらインスタ映えするケーキを販売したとしてもスグに人気が無くなってしまう可能性があります。

美容系

フィリピンでは高価格でありながら日本人の経営している美容室やネイルサロンが大人気です。

まだまだ数は少なくマニラやセブ島などの大きな都市でさえ数個しかない上に、比較的大きな地域(ダバオ、クラークなど)ではほぼゼロに等しいです。

フィリピン人オーナーや韓国人オーナーの美容室はネイルサロンは存在しますが、やはり日本のクォリティーは圧倒的です。

日本と同じ価格で運営しても沢山のお客さんやリピーター客で毎月予約が埋まっていると聞きます。

美容系はどこの国に行っても共通で、日本クォリティーはなかなか無いので今後フィリピンでは需要が出てくるでしょう。

まとめ

フィリピンで成功しそうなビジネス8選

・日本製商品の販売

・食品の移動販売

・YouTuber

・不動産投資

・日本語教育

・インスタ映えするカフェ

・ケーキショップ

・美容系

今回はフィリピンで成功しそうなビジネスを紹介してきました。

フィリピンでのビジネスは大きな可能性を秘めている一方で、ビザや詐欺などの問題もいくつかあります。

ビザなしでビジネスを行なった場合は罰金や逮捕にもなりかねませんし、フィリピン人にビジネスを任せるにしても詐欺に会うケースを頻繁に聞きます。

そういったところは既にフィリピンで事業をしている経験者に聞く方が早くて確実なアドバイスを貰うことができるでしょう。

”時代に合わせたビジネス”、”日本にあってフィリピンに無い物”などが成功の鍵を握っているでしょう。

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