小学校や中学校で英語勉強を始めた頃、絶対に疑問に思う「英語って本当に必要なの?」「日本人だし英語なんて話せなくても生きていけるじゃん?」
おそらく疑問に感じない学生はいません。
結論から言ってしまうと、
少し前までは必要ありませんでしたが、近い将来必ず必要となります。
私たちの住んでいる日本では、
2008年に「英語教育が開始される」
2011年に「小学5年生から必修科目になる」
2020年には「小学3年生から必修科目となる予定」
実は10年以上も前から英語教育に関する取り組みが行われています。
ですが現状あなたも知っている通り、日本人で英語を話せる人は極わずかです。
小学校、中学校、高校と英語勉強を真剣に取り組んできた学生でも英語を話せる人はほとんどいないのが現状だと言われています。
そしてほとんどの日本人がこう考えます「自分の親や周りの人が英語話せなくても生活できてるから英語の必要性はゼロ」
実はこれが落とし穴で、現在30歳以上の世代では英語能力は全く必要とされませんでしたが、現在10代や20代の人は英語が話せないと就職や生活できなくなる可能性は十分にあります。
ではなぜでしょうか?詳しく解説して行きます。
英語勉強をする必要性って?
今と少し前(2018年まで)では英語の必要性はだいぶ変わってきています。
少し前(2018年まで)の英語の必要性
その他教育科目(社会、理科、国語など)と同じもので、良い成績と取るため、安定した職場に就職するために必要とされてきました。
英語やその他科目で良い点数を取る
⬇︎
優秀な高校や大学に入学
⬇︎
高い給料で待遇がいい大手企業に就職
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定年退職後は生活に十分な年金が貰える
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ハッピーで人生終了
ですが、近い将来このような流れは絶対に無くなります。
あなたもこういったニュースを見たことがあるのではないでしょうか?
・トヨタ社長が「終身雇用は難しい」
・ソニーが「英語のできる優秀な社員の初任給は年収730万円(通常560万円)」
・ユニクロが「海外で戦える人材を探す」
・くら寿司が「26歳以下で英語力がある人を幹部として年収1000万で雇う」
・ソフトバンク「TOEIC900点以上取得者に100万円の報酬」
日本人全員が知っている大手企業が上記のようなことを公言しているのですから、近い将来(2019年以降)の英語の必要性が伺えます。
英語はただテストで点数を取って就職するためだけではなく、外国人を相手に会話、ビジネスをするためのスキルとして必要とされます。
逆に、英語が話せない人は、
・大手企業に就職できない
・定年退職後は生活費が足らず、働かなければならなくなる
上のような状態になってしまうことも予測されます。
既にに英語の必要性というものが変わってきています。
2018年前は英語なんて話せなくても待遇の良い会社に就職できましたが日本経済が危うくなっていることもあってか、海外進出や英語能力がなくては日本は成り立たなくなってしまう可能性がでてきました。
上記でも例に出したように、日本人であれば絶対に知っている大手企業が英語能力を必要としています。
あなたの近くにも外国人が働いていませんか?
あなたも身近に外国人労働者が増えたという実感がありませんか?
コンビニやレストランに行けば外国人労働者、電車に乗れば一車両の半分が外国人なんてことを経験したことがある方もたくさんいると思います。
実は2012年は外国人労働者が68万人だったのに対して、2017年では127万人、2018年では146万人、2019年4月からは新しい制度もできて更に増大しています。
日本人口の2%が外国人になっているとも法務省の統計が出ています。
なぜ急激に増大しているのか?
理由は大きく分けて以下のようなものが挙げられます。
・人手不足解消
・優秀な人材の確保
・海外進出に備えて
・言語対応
人手不足や人材の確保は説明するまでもなく、日本の人口は減少傾向にあるからです。
そして今回注目したいのは、海外進出と言語対応という項目です。
もちろん英語だけではなくその他言語も含まれていますが、企業はこれから海外進出をして行かなければいずれ会社が潰れてしまうだろうと予想しているからです。
日本人は日本語しか話せませんが、外国人は2〜3言語話せるような人が当たり前のようにいます。
特に東南アジアでは自分の国の言葉だけでは生きていくことができないために英語を必死に勉強しています。
そういった人たちに負けないように日本人もこれから英語の必要性を理解して、英語を話せるようにしていく必要性があるでしょう。
英語は必要だけど勉強はいらない
小学校〜高校の英語勉強からは実用性のある英語能力を手に入れることができません。
10年前から日本人は少なくとも5年間の英語教育を受けてきましたが、周りで英語を話せる人を見たことがありますか?
少なくとも僕の周りでは1人もいません。家庭で英語を普段使用するバイリンガルの人を除いて、中学や高校の同級生、兄弟、親、近所の人の中で誰1人として英語を話せる人がいないのが現状です。
それなりに有名な大学に行っている友達ですら、英語で会話となれば皆無です。
こういったことから言えるのは、正直「学校の英語勉強は意味がない」と言えます。
英語は必要ですが学校の英語勉強をする必要はありません(中学校までで十分)。
英語は必要だけど、英語勉強はいらないって何か矛盾してますよね?
一体どうすればいいの?
学校の英語勉強(インプット)にちょっとした「アウトプット」を加えてあげると、すぐに英語を話せるようになります。
「中学生で習う英単語で英会話の90%を理解できる」ということを聞いたことがあるのではないでしょうか?
本当にその通りで、高校まで英語勉強を続けなくても中学校の英語勉強で日常会話は完璧に話せるようになります。
アウトプットさえ正しく行えば、ですが。
アウトプットする方法は以下のようなものがあります。
安くて、効率が良いため一番オススメ
・オンライン英会話教室を受講
大手英会話教室に通うと1レッスン5000円以上するのに対して、オンライン英会話教室は1レッスン65円〜という物もあります。
親御さんにもお手頃な価格なのでコスパがかなり良いです。
・MeetUp(外国人との交流)に参加
日本語を勉強したい外国人、外国語を勉強したい日本人が交流することのできるイベントをMeetUpと呼びます。
あなたの家の近くでもたくさんのMeetUpが開催されています。会場や費用に関してはウェブサイトから確認することができます。
・思い切って短期間フィリピン留学
短い留学では1週間から行くことができるために、夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなんかでも英語勉強に旅行を兼ねてフィリピン留学に行く家族もあります。
・英語を使うのは恥ずかしい人は1人でできるアウトプット方を試してみる
英語を使うのは少し恥ずかしいなと感じる方は、英語でチャットしてみたり、動画や映画を使ってシャドーイングという勉強法を試してみるのもアリです。
英語の必要性まとめ
やはり学生の頃は英語の必要性や勉強の意味を考えてしまいますが、今後将来のことを考えれば英語の必要性は急激に大きくなってきています。
一昔前までは英語の必要性なんて全くなくて自己満足レベルでしたが、2019年以降では大手企業が海外で活躍できる人材を募集し始めたということもあり、今後はさらに英語の必要性が上がってくることが予想されます。
外国人労働者も5年前に比べて2〜3倍増えているということからも、近い将来英語のできない日本人の仕事がなくなってしまう可能性も十分に考えられることから英語の必要性はかなり高い、英語を話せるようになっておいた方が良いということ理解しておきましょう。
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