フィリピン留学情報

フィリピン留学のメリットとデメリット【1年半経験者が語る】

実は7回目や8回目という驚異のリピーターもいるフィリピン留学。

ではなぜフィリピン留学が今こんなにも流行りなのか知っていますか?

こちらの記事では、今はなぜフィリピン留学がこんなにも爆裂的に流行っているのかを徹底解説します。

ちなみに筆者のフィリピン留学経験は以下の通り

フィリピン留学(約9ヶ月間)

再度フィリピン留学(約3週間)

フィリピン語学学校にて日本人スタッフとして勤務(6ヶ月)

フィリピン留学とは?

最近では海外に英語留学=フィリピン留学にもなりつつあるくらい有名となってきているフィリピン留学。

フィリピン政府観光省の外国人フィリピン留学人口統計によると2013年から2015年には約10倍ものフィリピン留学生が増加。その数はおよそ3万5千人だと言われています。

2017年では海外留学生の数が約8万人だと日本政府からの発表もあり、そのおよそ半数が私たち日本人が想像する英語圏(アメリカやイギリス)ではなく、フィリピン留学だと言われています。

なぜたくさんの日本人がフィリピン留学をするのか?

おそらく海外を出たことのない日本人の方、高齢者の方にとってフィリピンは危ない国、治安の悪い国といった印象があると思います。

ですが、フィリピンはみなさんの想像しているよりも治安が良い国です。

特に僕の留学していたダバオという場所は2019年には東南アジアで二番目に治安の良い都市として選ばれています。ダバオに関しては別記事で詳しく説明しています。

治安の他にも以下のような理由があります。

・アメリカやイギリスに比べて日本からの距離が近い

・フィリピンの語学学校では短期の留学(1週間〜)を推奨している

・費用が安いために20代前半で給料がまだ少ない人でも留学をすることができる

最近ではこれらの理由もあり広まりつつあります。

そしてもう一つ大きな理由として、

・アメリカ人も認めるほどの英語圏である

フィリピンの各ショッピングモールにはアメリカ大手会社のコールセンターがほぼ100%あり、アメリカ人等のクレーム対応はフィリピンを通して行っています。

フィリピン人は基本的に英語とは違った言語を日常会話で使用しますが、街に出てみれば英語に溢れています映画観賞、レストラン、薬局、銀行、スーパーの商品、広告、掲示板、全てに英語が使用されています。これらの例からもわかる通りフィリピンで生活して行くためには英語が必須となってきます。

フィリピン人の英語はかなりネイティヴに近いことや、アメリカとイギリスにはない利点があるために最近では日本の留学エージェント(仲介業者)さんが力を入れてオススメしているといった背景もあります。

フィリピン留学のメリット

留学費用が安く質が高い

フィリピン留学において一番のメリットは留学費用が安く、質が高いことです。

フィリピン留学にかかる授業料

1ヶ月1日8時間授業で12万円〜16万円(宿泊費、食費等込み)

アメリカ、イギリス、オーストラリア留学にかかる授業料

1ヶ月1日4時間授業で14万円〜16万円(宿泊費、食費含まれず)

アメリカやイギリスの授業料も平均して15万円ほどですが、授業時間やその他サービスが違います。フィリピン留学には宿泊費と食費も含まれて15万円で行くことができます。

僕も実際にフィリピン留学とオーストラリア留学をしたことがあり、色々と情報を集めました。結果としては、フィリピン留学の方が圧倒的に安く、質が良かったです。もちろん人それぞれ求めるものが違いますので、オーストラリア留学の質が悪いと言っているわけではありませんが、英語を1から始めるという方に僕はフィリピン留学をオススメします。

物価が安い

フィリピン留学は授業料を安く抑えるだけでなく、物価も安くて生活も安く抑えることができます。

例えば、ミネラルウォーター30円、瓶ビール50円、ビーチの入場料200円、カツ丼300円、4つ星ホテル4000円〜10000円、乗り合いタクシー(10km程度の移動で20円)、タクシー初乗り80円、焼肉食べ放題(ドリンク付き)600円、映画300円

例を挙げていけば切りがありませんが、全て日本よりも安い価格で購入することができます。

人によっては1ヶ月に使用するお金が1000円という人もいたり!?

節約しようと思えばいくらでも節約することができるというわけです。

人が優しい

基本的にフィリピン人の性格はフレンドリーで穏やかな人が多いです。フィリピンの気候が関係しているとも言われています。やはり1年中暑い国なので、人ものんびり暮らしており、性格ものんびりな人が多いです。

言葉がわからない外国人に対しても親切に道を教えてくれたり、道端で困っている雰囲気を出していると親切に「どうしたの?」なんて話しかけてくれる人も多くいます。

そして何よりフィリピン人は家族思いです。家族に何かあれば仕事を放棄してでも家族の元へ向かいます。給料が少ない中でも毎月給料日には家族に何かプレゼントしたり、冠婚葬祭でもかなり遠い親族まで仕事を休んで出席したりするくらいです。

フィリピン人を日本に招待する際は家族全員を連れて行くなんて話もよく聞きますね。

親日国である

フィリピン人は日本、日本食、日本人が大好きです。

少し街を歩くだけで声をかけられ、「どこから来たの?」なんて聞かれ、会話をすると「日本に行ったことあるけど最高だったよ」、「日本のアニメって最高だよね」、「人生で一回は日本に行ってみたいな」なんて言われることがたくさんあります。

これくらいフィリピン人が持つ日本に対する思いというのは強いものなので日本人にとっては差別があまりなくて住みやすい国です。

食事が日本食に近い

フィリピン人のおかずはほとんどが醤油味であり、主食は白米です。

フィリピンの田んぼは特に広大で神秘的なために観光地にもなっています。

⬆︎観光地で有名な田んぼ⬆︎

醤油は日本と少し違いますが、日本と同様にほとんどの料理の味付けに醤油を使用します。

主食も日本と同様に白米です。昼食、夕食にパンは食べません。

フィリピン人は白米を愛しています。

どれくらいフィリピン人が白米を愛しているのか?

McDonald’sでハンバーガーを食べる人は10人に1〜2人というくらいです。ほとんどのお客さんがフィリピンのマクドナルドしかない特別メニューである、フライドチキンと白米がセットになったメニューを選択します。

世界で唯一マクドナルドに白米がある国がフィリピンです。

日本から距離が近い

英語留学の定番であるアメリカへ日本から行くためには飛行機で約9時間イギリスへ行くためには約12時間かかります。時差も大きくアメリカでは14時間〜17時間、イギリスでは8時間の時差が生じます。

家族や友達とのやり取りにも一苦労。

ですが、フィリピン留学の定番であるマニラやセブ島であれば4時間〜5時間で行くことができます。日本からの距離が近いために時差も1時間しかなく、飛行機代も安く長時間飛行機で座りっぱなしという疲労に苦しむ必要もなく気軽に行くことができます。

VISAの手続き一切なし

海外へ行くために必ず確認しなければならない物と言えばVISAです。そしてVISA手続きはかなり厄介です。時間もかかります。ですが、フィリピン留学にはVISAを発行する必要がありません!

2018年には長年1,2位だったドイツとシンガポールを抜き「パスポートランキング」で日本のパスポートは1位になりました。しかしそれでも、アメリカ旅行に行く際にはESTAの申請、オーストラリア旅行に行く際にはETASの申請などが必要となってきます。

フィリピン留学をする際は航空券を購入して飛行機に乗り、フィリピン空港にある入国審査を通るだけ大丈夫です。自動的に何の手続きもなしで30日間の観光ビザが発行されます。

※30日以降のVISA延長手続きは語学学校がやってくれます

自然がたくさんあり、勉強に集中することができる

みなさんも想像できる通りフィリピンは日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアに比べて発展が進んでいないため排気ガスなどの汚染物質が少なく、海や山などの自然が豊かです。

ボラカイ島やパラワン島といった世界でもNo1を競うような有名ビーチや海もたくさんあります。

マニラやセブ島からも有名な観光地には国内線で1〜2時間程度で行けるので、学校の週末等を利用して1〜2泊で気軽に行くこともできます。

特に、パラワン島は何度も世界一美しい海として世界ランキング1位に選ばれているので一生に一度は訪れてみたい場所です。

フィリピン留学のデメリット

色々と遅い

フィリピン留学に訪れる日本人のほとんどがイライラを感じることは“フィリピンは色々と遅い”ということです。

WIFIや携帯の電波が遅い

 

 

 

 

電波は日本とは全く違い、場所や天候によって早かったり遅かったりと電波状況は左右されます。少し前まで電波が良かったのに急に電波が途絶えるなんてことも頻繁にあります。

交通機関遅延が多い

飛行機、電車、バス、船など全ての交通機関は日本とは全く違い時間通りに出発することはありません。

時間通りに出発することはほとんどなく、定員が集まり次第時間より早く出発することもあったり、2〜3時間遅れるなんてことも当たり前のようにあります。

フィリピン人は何時間遅れようが当たり前のように待ちます。のんびりした性格が良いのか悪いのか、メリットにもデメリットにも捉えることができます。

会計がとにかく遅い

スーパーに行って買い物をする際に必ず通らなければいけない場所がレジです。

フィリピンのレジでは15〜30分待つことなんて当たり前のようにあります。お客さんがどれだけ列を作って並んでいようとお構いなしに店員同士で話しながら、のんびりと商品をスキャンして、お会計をします。

店員さんは日本のスーパーに比べて2倍や3倍もの人数がいるのに、スピードは2倍や3倍遅いです。不思議ですね。

治安が悪いところがある

マニラやセブ島の中心街は基本的に治安が良いのですが、少し街を外れた場所へ行くと治安が悪く危険な場所も多数あります。

※事前にどの辺りが治安が悪く、立ち入ってはいけないのかを調べておいた方が良いです

日本でも稀に聞きますが、裏路地で危険なものを取引しているなんてこともあるそうです。

島ごとに治安が違いすぎる

日本でも北海道、東京、大阪、沖縄と治安を比べれば多少違いますが、フィリピンではその差がかなり大きいです。

フィリピンには7500個以上の島があると言われています。そのため1つ1つ島によって治安が違ったり、法律などのルールも違います

フィリピンには世界トップレベルに治安の悪い街があると言われている一方で、世界トップ10に入るくらい治安の良い街もあります

インフラ(基盤)が整っていない

フィリピンは現在急速に経済が発展しています。ですが、その一方インフラ(基盤)普及が整っていない、追いついていない状況でもあります。

道路状況が悪い

メイン道路は基本的にコンクリートになっていますが、少し路地を入ると泥まみれな道路であったりします。そんな中で大きなビルやホテルをたくさん建設しているために、メイン道路に砂が散乱して、砂埃がものすごく舞っています

最新機器ばかり普及してしまう

最新のスマートフォンやパソコンをどんどん普及してしまうあまり、これらの機械に必ず不可欠な電波などの発展が追いついていません。

通信会社も海外の技術を取り入れるように急いでいるそうです。

フィリピン留学はこんな人にオススメ

日本で仕事や学校に通っていて、短期間で英語勉強をしたい人

フィリピン留学の特徴の1つとして短期留学が可能であることです。1週間の短期英語留学をする人も多くいます。

社会人であれば、ゴールデンウィークやお盆休みにある1週間程度の休暇を利用して、自然溢れるフィリピンで海を楽しみながら、ゆったり勉強をすることができる

学生であれば、1ヶ月間ほどある夏休み、冬休みで英語勉強、ゴールデンウィークの1週間休みを利用して英語勉強をすることができる

英語に自信のない初心者の人

フィリピン留学は英語の本場であるアメリカやイギリス留学前に腕慣らしとして留学する人もたくさんいます。

フィリピン人の英語はアメリカやイギリスの発音に比べて比較的わかりやすいので英語を1から始める初心者にはオススメできます。

最初のうちは全然何を言ってるかわかりませんが、2〜3ヶ月していくうちに段々と先生たちが何を言っているのかわかるようになってきます。英語は1週間や1ヶ月勉強しただけでわかるようになるものではないので、ストレスを溜めずにフィリピンにある自然に癒されながら勉強していくのはかなり大事なことです。

お金を節約して英語を勉強したい人

時間は有り余っているが、お金は有り余っていない人にもオススメができます。

マンツーマン授業を日本で1時間受ける場合1万円

マンツーマン授業をフィリピンで1時間受ける場合は650円

僕が働いていた語学学校の授業料を元にしています

フィリピン留学をする場合は飛行機代、生活費がプラスされますが、そういったものを全て考えたとしても、日本で1:1の授業を受けるよりはかなりお得に、実際に英語を日頃から使う先生と授業をすることができます。

【お金を損したくない人必見】英会話教室とフィリピン留学の値段比較

フィリピン留学をオススメしない人

既に英語のレベルが中級以上ある人(TOEIC800点以上)

フィリピン留学は英語レベルが初心者の人にはかなりオススメできますが、中級以上の人にはオススメしません。

もちろん単語や文法能力を向上させることはできますが、ある程度基盤がある人がフィリピンで長期間勉強してしまうと、英語の発音がフィリピン人に近いものになったりしてしまう可能性もあります。なので英語能力が中級者レベル以上ある人は実際に本場の国に行った方が良いのかなと思います。

英語圏で生活していた人

長らく英語圏の国で生活、仕事をしていたけど、しっかりした英語を勉強したいという方もいるとは思いますがあまりオススメしません。

しっかりした英語を勉強するというのは大事かもしれませんが、私たちは日本で日本語の勉強はあまりしませんよね?それでも実際に日常会話やビジネス会話も当たり前のようにすることができます。一度本場で英語を使って生活をしていたならフィリピン留学はせず、本場で更に勉強することをオススメします。

やはり少なからずフィリピンの英語、フィリピン人の英語はアメリカやイギリスと比べると違ってきます。せっかく本場の英語に慣れたのに、フィリピンに来てフィリピンの英語を勉強するのは少し勿体無いのかな思います。

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