日本では冬休みシーズンである、クリスマス(12月25日)、年末年始(12月29日〜1月3日)ですが、フィリピンでは少し違った期間が祝日となります。
日本では上記の期間が冬休みの長期休暇ということもあり、フィリピン英語留学に行く方も増えてきますが、フィリピンのクリスマス休暇や年末年始期間は語学学校がどうなるのか知っておく必要があります。
今回は「フィリピンのクリスマスや年末年始はいつ始まっていつ終わるのか」そして「フィリピンの語学学校はいつからいつまで休校」となるのかを紹介していきます。
参考までに筆者のフィリピン関連歴は以下の通り
・フィリピン英語留学(8ヶ月)
・フィリピン語学学校にて勤務(6ヶ月)
・フィリピン渡航歴(7回?8回?直近2019/11/13)
フィリピンのクリスマス・年末年始
クリスマス休暇
クリスマス休暇…12/24・25は国全体で祝日
12月24日…クリスマス・イヴ(追加特別休暇)
12月25日…クリスマス
日本では小中高校の冬休みが12月24〜26日に始まりますが、仕事が休みになることはありません。
しかし、フィリピンでは12月24日と25日は基本的に休みとなります(ショッピングモールやレストランなどは例外)。学校はもちろんのこと、病院やその他サービス業なども休みとなることがほとんどです。
知っている方もいると思いますがクリスマスはキリスト教にとっては大事なイベントの一つであり、キリスト教信者が80%以上を占めるフィリピンにとってはとても大事な日です。そのために国全体で休日となります。
年末年始
年末年始休暇…12/30〜31,1/1
12月30日…リザール記念日
12月31日…大晦日
1月1日…元旦
日本の年末年始は職種にもよりますが平均して6日程度あるのに対して、フィリピンの年末年始は3日という日数が基本です。
日本では年末年始のことを冬休みと呼んだりしますが、フィリピンには冬がないために”New Year Holidays(年末年始休暇)”と呼びます。
フィリピンの年末年始は12月31日の大晦日と1月1日の元旦しかなく、12月30日は年末年始ではなく、1896年にスペイン人によって処刑されたフィリピンの英雄ホセ・リザールを記念する祝日となっています。
英語留学は避けるべき?
フィリピンの語学学校が休校となる日付は以下の通りです。
12月24〜25日(クリスマス)
12月30〜31日、1月1日(リザール記念日、大晦日、元旦)
フィリピンの語学学校は基本的に上記の期間中は休校となります。これらの期間はフィリピンに英語留学に行ったとしても授業を行なっていません。
1週間や2週間という短期間留学を行う方は特に注意が必要で、これらの期間に被ってしまうと英語の授業を週に2〜3日間しか受けることができないという事態になってしまうこともあります。
休暇も兼ねて英語留学に行く方であればフィリピン観光をする時間も取れて、英語勉強をする時間も取れるので良いかもしれませんが、真剣に英語勉強をするために行く場合は、お金を無駄にするだけではなく、時間を無駄にしてしまう可能性も十分に考えられます。
普段は仕事や学校で忙しい方であれば止むを得ないかもしれませんが、出来るだけ上記の期間は避けたほうが良いでしょう。
まとめ
クリスマス休暇…12月24〜25日
年末年始…12月30〜31日、1月1日
基本的に12月24〜25日、12月30日〜1月1日は休校となって、授業を行なっていません。
1〜2週間の短期留学を考えていて、これらの期間に被ってしまう場合は、1週間の授業日数が2〜3日になってしまう可能性もあります。
各語学学校のホームページから休日情報を確認することもできるので、留学前に確認してみるのも良いでしょう。
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