みなさん、オーストラリアで知らないうちに無免許運転をしていませんか?
国際免許証で3ヶ月以上運転していませんか?
オーストラリアでは有効期限が3ヶ月ということを知っていますか?
そもそも国際免許証ってなに?
日本の免許証を所持している人が、2350円払うことによって海外で車の運転をすることができるようになる資格です。
条約締結国間相互において有効となる免許証で基本的に有効期限は1年です。(国によって期限が違うところもある)
つまり日本と条約を結んでいる国では、国際免許証を所持していることによって運転することのできる資格のことです。
逆に条約を結んでいない国では、使用することができず、無免許運転となってしまいます。
どこの国で使えるの?
国際免許証は90カ国以上で使用できますが、今回は有名な国を紹介します。
アメリカ、イギリス、イタリア、インド、オーストラリア、オーストリア
カナダ、韓国、カンボジア、シンガポール、スウェーデン、スペイン、スリランカ
タイ、デンマーク、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー
フィリピン、フランス、ベルギー、ポルトガル、マレーシア
南アフリカ、ロシア
※上記以外にも使える国はたくさんあります
⬇︎本題⬇︎
オーストラリアで注意すべきこと
オーストラリアは日本と条約を結んでいるために、国際免許証を所持していれば運転することができます。
ですが、
オーストラリアでは国際免許証の有効期限が違います。
通常、海外に到着してから1年間の有効期限がある国際免許証ですが、オーストラリアでは3ヶ月間のみの有効期限となります。
仮に3ヶ月間を過ぎて運転していて、警察に見つかってしまった場合は無免許運転となり、多額の罰金又は日本への強制送還となってしまいます。
その他の国はどうなの?
アメリカ合衆国では、オーストラリアと同様に1年間使用することのできない州が多数あります。
ジョージア州 | 30日 |
アラバマ州 | 30日 |
サウスカロライナ州 | 90日 |
ノースカロライナ州 | 60日 |
バージニア州 | 60日 |
カリフォルニア州 | 10日 |
ハワイ州 | 国際免許証で1年間有効 |
国際免許証は基本的に旅行者のために発行される免許証です。
そのために30日を限度として、それ以降運転する場合はアメリカの免許証を発行する必要が出てきます。
3ヶ月以上滞在予定なら国際免許証を取得するな
滞在予定が3ヶ月以内を考えている人にとっては、とても便利なものですが、
滞在予定が3ヶ月以上を考えている人にとっては、お金の無駄です。
滞在予定が3ヶ月を超える人は、免許証の翻訳またはオーストラリア免許証の発行といった手段もあります。
これらの手段についても本記事の後ろにて紹介していますので、参考にしてください。
まとめ
ワーホリで行く場合は、国際免許証は必要ありません。
国際免許証の発行に2350円と取得時の手間がかかって、有効期限が3ヶ月のみというのであれば、オーストラリア渡航のために国際免許証を発行する必要はないのかなと思います。
旅行で少しの間、車を運転するのであれば問題ありませんが、
3ヶ月以上滞在するのであれば、国際免許証発行以外の手段を使った方が安く、手軽に手続きを済ますことも可能です。
できるだけお金は無駄にしないように、事前準備をしましょう。
オーストラリア運転免許証に関しての記事はこちらをご覧ください。
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