日本語にも沢山の汚い言葉があるように、英語にも沢山の汚い言葉があります。
英語の汚い言葉には、普段から軽く使用する言葉から人前では決して使ってはいけないような言葉も存在するのです。
そして英語を話す人はおよそ15億人というデータがあり、各国ごとに罵り言葉も異なります。
今回はそんな英語の汚い言葉、罵り英語をアメリカ・イギリス・オーストラリアの国毎に分けて紹介します。
アメリカ英語の汚い言葉
Fuck/Fuck you/Fuck off
この言葉はアメリカの放送禁止ワード7つのうちの一つであり、英語で最も知られている使用頻度の高い罵り言葉です。
日本語では「くそ、くたばれ、畜生、性行」という意味になります。
実はこの言葉は”Fornication Under the Consent of the King(王の命による姦淫)”の略だとも言われています(根拠のない俗説)。
実際この言葉には沢山の使い方があり、「Fucking ○○」と使えば日本語では「クソ面白かった、クソ楽しかった」のような強調語の意味にもなります。
とはいえ、良い言葉とは言い難いのでなるべく使用を控えた方が良いです。
Cunt
この言葉はアメリカの放送禁止ワード7つのうちの一つです。
この言葉の意味は本来”女性器”を表しますが、通常”愚か者”という意味で使用されます。
この言葉が含まれている映画作品は全て”R18″が指定されるほどタブーな言葉となっています。
この言葉を特に女性の周りで使用するのは絶対に止めてください。
Shit
この言葉はアメリカの放送禁止ワード7つのうちの一つです。
この罵り英語もアメリカの日常会話や映画では頻繁に耳にします。
日本語では「くそっ!畜生!」という意味で、何か予期せぬ事が起こった際に瞬発的に出る汚い言葉です。
この言葉は形容詞(Shitty)「不快な、クソみたいな」という意味で使用される事もあります。
Shitty day=不愉快な日、クソみたいな日
Shitty timing=タイミング悪すぎる
Asshole
この英単語もアメリカの日常会話や映画で耳にします。
この英語は通常、「肛門」という意味を持っていますが、「クソったれ!この馬鹿野郎!」という意味で使用される方が多いです。
あまり良い言葉ではないので使用は控えましょう。
Bitch/Son of a bitch
日本の若者間でも「ビッチ」という言葉を使用する事が最近では増えてきましたが、アメリカでも男女共に非常によく使われる言葉です。
日本語では「不快な女!」という意味で使用されます。
女性に対しては「Bitch」男性に対しては「Son of a bitch」が使われます。
この「Bitch」という言葉はFacebookで450万回使われているとデータがあり、オンライン上でトップ5番に入るほど使われている英語の汚い言葉のようです。
Bastard
あまり聞く機会はありませんが、アメリカでは良く使用される英語の汚い言葉の一つです。
本来の英単語の意味は”違法な子供、雑種”という差別用語ですが、”クソ野郎、クソったれ”という意味で使用される事が多いです。
洋画では、地下鉄で誰かがぶつかってきて転んでしまった人がぶつかってきた人に対して使うシーンで良く聞きます。
Damn/Damn it
洋画などで「ダミット!」という言葉を聞いた事がないでしょうか?
アメリカ映画で頻繁に使用される英語の汚い言葉の一つですが、コレは人を貶す言葉ではなく、自分に対して使用する言葉です。
日本語では「畜生!最悪、ヘマした!あぁ、やっちゃったよ!」という意味で使用されます。
Dickhead
アメリカの友達間などで良く使われる英語の汚い言葉です。
日本語では「(男性に対して)バカ!まぬけ!」という意味で使用されます。
出来るだけ使わない方が良いですが、友達間では軽く使われる事が多いです。
Piss off
この言葉はアメリカの放送禁止ワード7つのうちの一つです。
洋画で良く耳にする言葉である「Piss off」は日本語で「立ち去れ!」という意味で使用されます。
同様の意味として「Stay away from me!」という英語がありますが、こちらの方が「どっか行って!近寄らないで!」という風に少し柔らかい感じがするので、こちらを使うようにしましょう。
イギリス英語の汚い言葉
Bollocks
イギリスで使用される英語の汚い言葉の一つです。
日本語では「クソったれ!」という意味があり、怒りや猛反対を意味します。
アメリカの”Shit”と同様の意味で使用される言葉です。
Bugger
イギリスで最も使用される汚い言葉です。
日本語では「ホモ、ちくしょう!」という意味があります。
不愉快な状況や煩わしさを表現する際に使用されます。
Bloody hell
イギリスで一般的に使用される英語の汚い言葉ですが、最近はアメリカやオーストラリアでも使用される言葉となってきています。
日本語では「なんてこった!」という意味で使用されます。
“Bloody”はアメリカの”Fucking”と同様で、形容詞(クソ○○、超○○)という意味で使用されるために日常会話でも頻繁に耳にします。
Choad
イギリスで「ペニス」という意味で使用される英語の汚い言葉です。
アメリカでは”Dick”と言いますが、イギリスでは”Choad”と言うようです。
Crikey
イギリスでは不適切な言葉と言われる一方で、そんな事はないと言う人もいる言葉です。
アメリカでは驚いた時に”Christ!(キリスト!(神様!))”と表現する事がありますが、イギリスでは”Crikey!(クライキー!)”と表現します。
コレは驚きや苛立ちを意味する言葉なので、そこまで汚い言葉ではないかもしれません。
Rubbish
アメリカではゴミの事を「Trash」と言う事に対して、イギリスでは「Rubbish」と言います。
イギリスでは”ゴミみたいなやつ”という意味で「Rubbish」が使われる事があります。
Wanker
英単語の「Wank」は”自慰行為”を意味するために、”er”を付ける事によって”自慰行為者”を意味します。
イギリスではこの英単語を”クズ”という意味で使用する事があるようです。
Twat
アメリカの放送禁止用語の一つである”Cunt”と同様の意味で使用される英語の汚い言葉です。
本来の意味は”女性器”を表しますが、通常”愚か者”という意味で使用されます。
オーストラリア英語の汚い言葉
Bloody Oath
オーストラリアで最も一般的に使用される汚い言葉です。
意味としては”Fuck/Fuck you”や”Christ”,”Crikey!”と同様の意味を持っています。
日本語では「クソったれ!」といった意味でしょうか。
Get stuffed
オーストラリアで使用される英語の汚い言葉の一つで、意味としては上記で紹介したアメリカの汚い言葉“Piss off(立ち去れ)”や”Fuck off(消え去れ)”と同様の意味で使用されます。
かなり酷い言葉なので使うのは避けてください。
Bugger me
この言葉には”me(私)”が入っている事から少し困惑してしまうかもしれませんが、意味としては「さっさとうせろ」という意味があります。
あまり聞く機会はないかもしれませんが、”me”が入っているからといって自分に向かって罵倒している訳ではない事を覚えておきましょう。
Fair suck of the sav
オーストラリアの典型的なスラング英語です。
日本語で直訳すると「ソーセージを正当に吸わせてくれ!」となりますが、意味としては「それはないよ!」「平等に扱ってよ!」という意味になります。
汚い言葉ではありませんが、平等・均等的な社会を保っているオーストラリアでは重要な表現の一つです。
アメリカのテレビ放送禁止言葉7つ
・Shit
・Piss
・Fuck
・Cunt
・Cocksucker
・Motherfucker
・Tits
上記タブー7語はアメリカ最高裁がテレビで放送使用を禁止した言葉です。
あえて意味は説明しませんが、4文字の言葉が多いために”Four-letter-word”と呼ばれる事もあり、上記7語はテレビで決して発してはいけない決まりとなっています。
友達間の会話で使用される事は多々ありますが、あまり行儀の良い言葉ではないので使用しない方が無難でしょう。
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