新型コロナウイルスの影響もあり2020年は「テレワーク」や「在宅勤務」を推進する企業が急増しています。
日本ではあまり馴染みのなかった「テレワーク」や「在宅勤務」ですが、海外では当たり前のように行われています。
そんな「テレワーク」や「在宅勤務」は英語では何というのでしょうか?
今回は「テレワーク・在宅勤務は英語で?」、「テレワーク・在宅勤務の違い」について解説していきます。
「テレワーク」について
そもそも「テレワーク」って何?
「テレワーク」は以下3つの勤務体制の総称
在宅勤務…自宅を拠点とし、インターネットや電話を利用して会社と連絡を取り合いながら働く体制
モバイルワーク…顧客先でパソコンやタブレットを使用する働き方、通勤中や移動中にパソコン・スマホ・タブレットなどを使用しながら働く体制
サテライトオフィス勤務…レンタルオフィスやコワーキングスペースを利用して働く体制
「テレワーク=在宅勤務」と想像する方が多いかもしれませんが、実は在宅勤務はテレワークの勤務方法の一つに過ぎません。
とは言っても「在宅勤務=テレワーク」と思っても間違えではありません。
「テレワーク」は英語で?
テレワーク=Telework
テレワークという言葉は英語から由来されているために、英語でもそのまま”テレワーク”で通用します。
“Television(テレビ)”や”Telephon(携帯)”や”Teleport(瞬間移動)”という言葉を聞いた事があると思いますが、「Tele=遠距離の、電話による」という意味があります。
「”遠距離の(Tele)”+”勤務(work)”」が組み合わさって「テレワーク(遠距離から仕事)」になる訳です。
海外では「テレワーク」とは言わない
Telework(テレワーク)=基本的にオフィスがメインで、稀にオフィス外で働く勤務体制
Remotework(リモートワーク)=基本的に家やカフェなどで勤務し、稀にオフィスに行く場合の勤務体制
Telecommute(テレコミュート)=一切オフィス含むその他場所に行かないで自宅で完全に仕事をする体制
実は海外でテレワークと言えば、オフィス勤務8〜9割でオフィス外勤務1〜2割程度の勤務体制のことを言います。
日本の”テレワーク=在宅勤務”のイメージですが、海外の”在宅勤務=リモートワークまたはテレコミュート”の事を指します。
在宅勤務について
在宅勤務は英語で?
在宅勤務は英語で以下3種類です。
・telecommuting(在宅勤務)
・work from home(家で仕事)
・remote workまたはwork remotely(遠くで仕事する)
3種類どれも「在宅勤務」を表現する英語です。
一言で表現するのであれば「telecommuting(在宅勤務)」ですが、
「work from home(家で仕事)」を最も一般的に使用します。
テレワーク・在宅勤務についてまとめ
・テレワークは全部で3種類(在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務)
・テレワーク(telework)は英語でもテレワーク
・海外ではテレワークよりもリモートワークやテレコミュートと言われる
・在宅勤務は英語で3種類(telecommuting、work from home、remote work)
・海外で一般的に使用されるのはwork from home(在宅勤務)
最近はコロナウイルスの影響のために日本でもテレワークや在宅勤務を推奨する企業も急増しています。
海外では既に前からテレワークや在宅勤務を積極的に取り入れていましたが、コロナの影響のために更に急増しています。
そんなテレワークや在宅勤務について今後は更に増えていく事が予想されるために、正確な意味と英語を覚えておくと役立つかもしれません。
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