英会話をするために必ず必要となる「Phrasal verb(句動詞)」
英単語や英文法も必要ですが、同じくらい重要な物です。
今回は「Phrasal verbとは何か」、「毎日頻繁に使うPhrasal verb(句動詞)」を分かりやすく紹介していきます。
「Phrasal verb」とは…?
「Phrasal verb(句動詞)」って何?
Phrasal verb=動詞+前置詞の塊
日本語に直訳すると”句動詞”と呼ばれますが、簡単に言えば”熟語”です。
英語の熟語には”Phrasal verb(句動詞)”と”Idiom(慣用句)”の二種類があり、どちらも2つ以上の英単語が連立して初めて意味が生まれる英語です。
「Phrasal verb」は基本的に2語(動詞+前置詞)から成るフレーズです。
【例】
Take out=持ち帰る
Check in=宿泊手続きする
Pick up=手に入れる、迎えに行く
「Idiom」は2語以上(品詞はバラバラ)の英単語から成るフレーズです。
A piece of cake=とても簡単
Under the weather=気分、具合が悪い
Spill the beans=秘密を漏らす
使うタイミングは?
「Idiom」は使わずとも会話を成立させる事が可能ですが、「Phrasal verb」は使わなければ会話が成立しません。
ほとんどの英文に「動詞+前置詞」が組み合わされるために、イングリッシュスピーカーは意識せずとも自然に”句動詞”を使っている事になります。
ぶっちゃけ、「Phrasal verb(慣用句)」無しでは英会話は成立しません。
超頻繁に使う「Phrasal verb」25選!
Take+前置詞
Take out | 連れ出す、持ち帰る、取り除く |
Take off | 離陸する、衣類を脱ぐ、 |
Take up | 取り上げる、(場所などを)取る |
Take over | 引き継ぐ、奪う |
Take away | 片付ける、引き取る、取り除く |
英単語の中でも最も多くの意味があると言われる”Take”には「Phrasal verb」も多くあります。
日本語でも”テイクアウト”や”テイクオフ”という言葉を聞いた事があると思いますが、日常で頻繁に使われる句動詞が多くあります。
英会話をするためにはTake系の句動詞は必ず覚えておきたいです。
Come+前置詞
Come up(with) | 思い付く、考え出す |
Come in | 中に入る、中に入って |
Come on | 進歩する、さぁ行こう、まさか、ばかな |
Come out | 現れる、咲く |
Come over | やってくる、近づいてくる |
Come with | 一緒に行く |
”来る”という意味で使われる「Come」には多くの句動詞があります。
句動詞になっても基本的には”現れる”という意味で使用される物がほとんどです。
Get+前置詞
Get up | 起きる、立ち上がる |
Get away | 逃げる、去る |
Get over | 乗り越える、克服する |
Get back | 戻る、取り返す |
Get on | 乗る、成功する、やっていく |
Get off | 降りる |
“Take+前置詞”や”Come+前置詞”と同じくらいに意味が多く、頻繁に使われる句動詞です。
上記で紹介した6種類無しでは日常会話が成立しないので必ず覚えておきたいフレーズです。
Go+前置詞
Go out | 外出する、出かける、交際する |
Go after | 追いかける、求める |
「Go」の使い方は簡単そうですが、少し難しいところもあるので注意が必要です。
使い方によっては”出て行け!”という意味になり、”交際する、付き合って”という意味にもなります。
Bring+前置詞
Bring up | 育てる、持ち出す、吐く、提案する、 |
Bring on | 引き起こす、進歩させる、紹介する |
“Bring up”一つでも細かな意味を含めると10種類以上の意味があり、どれも頻繁に使う意味ばかりなので覚えておくと便利です。
Fill+前置詞
Fill in/out | (書類)を完成する、必要事項を記入する |
Fill up | 満腹にする、(ガソリン)を満タンにする |
日本ではあまり聞きませんが日常英会話で意外と使う言葉が”Fill+前置詞”です。
Turn on/off
Turn on | (テレビ、明かりなど)をつける |
Turn off | (テレビ、明かりなど)を消す、止める |
コレは日常会話で一日一回は必ず使う言葉なので覚えておきましょう。
オンライン英会話「hanaso」では顧客満足度第2位(90.4%)を誇っている大人気オンライン英会話サービスです。
・講師の質を求める方
・色々なレッスン内容を受講したい方
・高質なサービス、サポートを受けたい方
上記に当てはまる方、まずは2回の無料体験レッスンを受講してみましょう!