日本で有名なフィリピンのデザートといえば”ハロハロ”くらいではないでしょうか。
毎年夏になるとミニストップやその他コンビニで販売される”ハロハロ”を知らない日本人はほとんどいないと思います。
今回は”ハロハロ”を含めたフィリピンの人気デザート20種類を紹介していきます。
フィリピンに行った際にはぜひ全種類食べてみてください。
フィリピンの人気デザート20種類
Halo-Halo(ハロハロ)
日本でも見かける事のある「ハロハロ」はフィリピン発祥の人気デザートです。
“Halo-Halo”はタガログ語で”混ぜ混ぜ”という意味があり、その名の通りアイスやフルーツやゼリーなどをミックスして食べます。
日本の「ハロハロ」は既に中身が決まっている事がほとんどですが、フィリピンでは注文時に自分でトッピングを選ぶ事ができます。
Leche Flan(レチェ フラン)
プリンの見た目のようなフィリピンのデザートである「レチェフラン」はフィリピンで最も人気のデザートと言われています。
カスタード味で上にキャラメルがのっているために味もプリンそっくりですが、練乳も入っているためにかなり甘い味がします。
Ube Halaya(ウベ ハラヤ)
フィリピンの伝統的な菓子パンである「ウベハラヤ」はスーパーやパン屋さんで購入する事のできる人気デザートの一つです。
菓子パンでありながら冷蔵庫の中に冷たい状態で保管されているために、ケーキのような感覚で食べるデザートです。
ウベ=紫芋で、味としては沖縄で有名な紫芋タルトと同じような味がします。
Maja Blanca(マハブランカ)
マハブランカはスペイン語で”白い繊細さ”という意味があり、お祭りなどのイベントで見つける事のできる人気デザートです。
材料はココナッツミルクとゼラチンを使用しており、食感や味はココナッツ味のゼリーを想像してください。
中にはコーンをいれる事もあり、クリーミーな味とコーンの味がマッチしている人気デザートです。
Taho(タホ)
”タホ=豆腐”という意味があり、フィリピンでは豆腐をデザートとして食べます。
日本の豆腐をイメージすると「え、デザート?」と感じるかもしれませんが、食感は杏仁豆腐や寒天に近い物です。
「タホ」には黒糖でできたシロップやタピオカなどが入っており、甘くて美味しいデザートです。
街中を”タホーーーーー”と叫びながら自転車を漕いで販売しているので購入する機会は頻繁にあるはずです。
Buko Pie(ブコパイ)
「ブコパイ(ココナッツパイ)」はフィリピンで最も有名な珍味デザートの一つだと言われています。
味はココナッツを食べた事のある方なら想像できると思いますが、想像通りの味がします。
Buko Pandan(ブコ パンダン)
「ブコパンダン」はフィリピンのホームパーティーやイベントなどで見かける事のできるデザートです。
ココナッツの中にある白い実、コンデンスミルク、パンダンのゼリー(植物)を混ぜて作られたフィリピンの伝統デザートです。
パンダン植物特有の匂いがするので苦手な方は苦手かもしれません。
Sorbetes(ソルベテス)
スペイン語で「Sorbetes(ソルベテス)」は日本人もお馴染みである”シャーベット”の語源です。
とはいえ、フィリピンの「Sorbetes」は日本人が想像するシャーベットとは少し異なり、どちらかというとソフトクリームに近い物です。
フィリピンの「ソルベテス」は「Dirty ice cream(汚いアイスクリーム)」とも呼ばれる事があり、理由としては”工場で製造されていない、路上で販売されている、販売人が手袋をしていない”などがあるそうです。
日本人の中にはお腹を下す方も多々いるので少し注意した方が良さそうですね。
Mais Con Yelo(マイス コン イエロ)
スペイン語で「Mais Con Yelo」は”コーンと氷”という意味です。
名前の通りスイートコーン、かき氷、牛乳、砂糖で作られた冷たいデザートです。
ハロハロと似たようなデザートです。
Biko(ビコ)
「Biko(ビコ)」はフィリピンの結婚式や葬式など冠婚葬祭で提供されるデザートです。
日本で近い物といえば”甘い餅”でしょう。
材料には餅米とココナッツミルクを使用しているためにモチモチとした食感にココナッツミルクの甘い味がします。
上にチョコレートやマンゴーなどのフルーツをのせて食べるフィリピン人やフィリピン家庭もあります。
Sapin Sapin
紫、黄、白の3色が基本的なデザートの「Sapin Sapin(サピン サピン)」はフィリピン(特にダバオ市)で有名なデザートです。
材料は餅米、ウベ(紫芋)、ココナッツミルク、練乳から作られ、濃厚で歯応えのあるプリンのような食感です。
日本で近い物といえば”ういろう”のような味と食感です。
Suman(スーマン)
フィリピンの”ちまき”である「Suman(スーマン)」はバナナの皮に包まれたフィリピンの伝統的な人気デザートです。
材料は餅米とココナッツミルクを使用して、バナナの皮に包んで蒸されます。
食べる際には黒糖、ココナッツミルクソース、チョコなどを付けて食べます。
Ginataang Bilo Bilo(ギナタン ビロビロ)
フィリピンのお汁粉といえば「ギナタンビロビロ」です。
名前が少し怪しいですが、”甘くしたココナッツミルクで煮た白玉”という意味です。
材料はサツマイモ、里芋、白玉、タピオカをココナッツミルクで煮た物です。
日本のお汁粉は餡子を使用しますが、その代わりにココナッツミルクを使用したデザートです。
Buchi(ブチ)
「Buchi(ブチ)」は見た目の通り”ゴマ団子”です。
フィリピンのナイトマーケットや露店で頻繁に見かける人気デザートです。
フィリピンには抹茶、ドリアン、ココナッツ、ウベ(紫芋)、イチゴ、チョコなど10種類以上のゴマ団子が販売されています。
Puto(プト)
フィリピンの伝統的な蒸しパンケーキ「プト」はパン屋さんで購入できる人気デザートです。
白色(チーズ味)、紫色(ウベ味)、緑色(パンダン味)があり、甘さが控えめなので甘い物が苦手な方でも大丈夫です。
Minatamis Na Saging(ミナタミス ナ サギン)
バナナといえばフィリピン、そんなバナナを大量に使用する「ミナタミス ナ サギン」は”バナナの水煮”という意味です。
おそらくフィリピンで最も簡単に作る事のできるデザートで、水にバナナと水と黒糖を入れて煮た物です。
このまま食べると想像通り超甘いために、かき氷やタピオカに混ぜて食べる事がよくあります。
Turon(トゥロン)
「Turon(トゥロン)」はフィリピン名物バナナの春巻きです。
バナナを揚げる事によって甘味が増して想像以上に美味しいです。
おやつとして食べられる事もあれば、おかずとして食べられる事もあります。
Ensaymada(エンサイマダ)
スペインの伝統的デザートである「エンサイマダ」はフワフワ食感の病みつきになる人気デザートです。
パンにバターと砂糖とチーズをトッピングして食べますが、電子レンジで温める事によってバターとチーズがいい感じに溶けて更に美味しく食べる事ができます。
フィリピンでも地域やお店によっては色々な味のバリエーションがあります。
Silvanas(シルバナス)
「シルバナス」はカリカリでクリーミーな冷凍クッキーで、フィリピンでも圧倒的人気のあるデザートの一つです。
パン粉でコーティングされたメレンゲウエハースにバタークリームが挟まれたデザートで、食感が他のデザートにはないくらいユニークです。
あまり見かける事がないためにレア度は結構高いですが、見かけた際に一度は絶対食べておきたいデザートです。
Filipino Fruit Salad(フィリピーノ フルーツ サラダ)
「Filipino Fruit Salad(フィリピン風フルーツサラダ)」は日本でいうフルーツポンチです。
りんご、パイナップル、マンゴー、寒天やゼリーにコンデンスミルクを混ぜた物です。
サラダと言われますが野菜は一切入っていないので安心してください。
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