フィリピン旅行情報

ボラカイ島が閉鎖された理由とは?解除後は禁止事項が多すぎ!

フィリピンの観光スポット、人気ビーチとして超人気の島である「ボラカイ島」はフィリピン政府からの発表により2018年4月26日から6ヶ月間閉鎖されていました。

そんなフィリピンにあるボラカイ島が閉鎖された理由は何なのか、現在はどうなっているのかを徹底解説していきます。

ボラカイ島が閉鎖された期間と理由は?

いつ閉鎖されて、いつ解除された?

閉鎖日…2018年4月26日

解除日…2018年10月26日

ボラカイ島は政府の発表通り2018年4月26日に完全閉鎖され、ちょうど6ヶ月後の2018年10月26日に閉鎖解除されました。

これらの期間中は観光客の受け入れを完全ストップし、現地に住んでいるフィリピン人も観光業を一切停止するように政府からの指示があったために、観光に関する業務(お土産屋、ビーチ付近のレストラン、ホテル)は全てストップしていました。

閉鎖された理由は?

閉鎖された理由は大きく分けて以下の2つ

・ボラカイ島の破壊をストップ

・環境汚染の改善

閉鎖理由は観光客の増加や悪習慣、現地人の習慣が変わってしまったことが引き起こしたものです。

これらの悪習慣によって以下のような4つの問題が発生していました。

・観光スポットの破損(プカビーチ、洞窟など)

・森林や湿地への虐待(伐採や埋め立てなど)

・観光客と現地民から出る大量のゴミ

・排水設備と下水道のひどい状況

最近ではボラカイ島に住む現地フィリピン人は観光業をメインで生計を立てていたために、フィリピン政府も苦渋な決断でしたが、綺麗なボラカイ島を保護しようということで閉鎖をフィリピン大統領ドゥテルテさんが決断しました。

過去に同じような事例も!?

フィリピンではボラカイ島が6ヶ月間閉鎖されましたが、これはボラカイ島だけではなく過去にもいくつかの観光地で同じようなことが行われていた事例もあります。

・ピピ島(タイ)

・ファズラオルグリューブ渓谷(アイルランド)

・エアーズ・ロック(オーストラリア)

・コモド島(インドネシア)

これらの観光スポットは一時閉鎖、永久閉鎖、入場制限されました。

原因としてはボラカイ島と同様に観光客の増加、悪習慣による環境汚染の深刻化などが原因とされています。

ボラカイ島は今現在どうなってる?

観光客の入場制限

ボラカイ島に滞在可能な観光客数…1日あたり最高19000人

三泊二日と仮定して、1日あたり約6300人が入島可能

フィリピン政府は閉鎖解除後からボラカイ島へ滞在できる観光客数を制限しました。

フィリピン国内からボラカイ島に向かうフライト数も激減しました。

現地従業員の人数制限

ボラカイ島ビーチ付近で勤務できる従業員数は最大で1万5千人

意外なことに観光客の人数制限だけではなく、従業員の人数制限もあります。

政府調査によると、ボラカイ島ビーチで収容できる最大人数は55000人とされており、この最大値に達しないように従業員の人数も制限されているようです。

環境に関する条例の改善

・プラスチックの使用を全面禁止

ストローやコップも全て紙が使われています。

・環境に良い洗剤や石鹸の推奨(ホテル、リゾート、レストラン、宿泊施設、ビジネス施設)

シャンプー、液体ボディソープ、コンディショナーなど、環境に優しい代替品を使用することを推奨しています。

・ビーチでの食事、パーティー禁止(飲食に関してはあまり厳しくない)

ビーチでの食事及びビーチ付近でのパーティーが禁止となりました。

大音量で音楽を聞くこともできません。

・ビーチでの飲酒、喫煙の禁止

ビーチ付近での飲酒や喫煙は警察に見つかれば罰金などの処罰の対象となります。

・マリンスポーツの一時禁止(既に解除)

フィリピンではマリンスポーツが完全に禁止となっているビーチも多々あります。

ボラカイ島ではマリンスポーツを既に再開しているために、完全禁止にはなりませんでした。

・ファイヤーダンス・サンドアートの禁止(サンドアートは既に再開)

ボラカイ島の有名なファイヤーダンスショーは完全に禁止となりました。

・カジノやギャンブルの禁止

閉鎖直前にボラカイ島にはカジノが1つ完成しましたが、閉鎖となりました。

・ペットの連れ込み禁止

ボラカイ島にペットを連れて行く観光客を多く見受けましたが、現在ではビーチ付近への連れ込みは禁止となりました。

・ビーチパラソル及びベッドの使用禁止

以前は大量のビーチパラソル・ベッドを見かけましたが閉鎖以降は全くありません。

筆者もボラカイ島を訪れたことがありますが、楽しかったものが全て禁止になってしまった気がします。

現在のボラカイ島に訪れる目的

閉鎖前…ビーチで音楽を流しながらBBQパーティー、ファイヤーショーやダンスショーを見ながら食事や飲酒、ビーチでシーシャを吸う

閉鎖解除後…綺麗な自然を楽しむ、世界でも有数のビーチで遊ぶ

閉鎖前までのボラカイ島の魅力と言えば、ビーチで様々なアクティビティを楽しむことでしたが、閉鎖解除以降のボラカイ島の魅力は海の綺麗さ、自然の豊かさがメインとなりました。

これまでとは客層がガラッと変わり、今では自然をゆったりと楽しむことが目的の観光客が急増したと言えます。

まとめ

ボラカイ島が閉鎖された期間

閉鎖日…2018年4月26日

閉鎖解除日…2018年10月26日

ボラカイ島の現状

①1日あたり19000人の滞在可能人数制限

②環境に関する条例の改善

・プラスチックの使用を全面禁止
・環境に良い洗剤や石鹸の使用(ホテル、リゾート、レストラン)
・ビーチでの食事、パーティー禁止(実際は飲食可能)
・ビーチでの飲酒、喫煙の禁止
・マリンスポーツの一時禁止(既に再開)
・ファイヤーダンス・サンドアートの禁止(サンドアートはOK)
・カジノやギャンブルの禁止
・ペットの連れ込み禁止
・ビーチパラソル及びベッドの使用禁止

前までは、ボラカイ島のビーチの昼はマリンスポーツがバンバン行われていたり、夜になればファイヤーダンスやサンドアートなどで観光客はものすごく盛り上がっていましたが、閉鎖以降はそれが完全になくなってしまいました。

2018年10月26日以降にはボラカイ島の閉鎖が解除されましたが、完全に前とは雰囲気が変わり、とても綺麗な環境のビーチを楽しむことができます。

パーティーやファイヤーダンスを楽しみにボラカイ島を訪れていた観光客が多くいましたが、これからはまた変わった雰囲気のボラカイ島を楽しむのもありかもしれませんね。

【フィリピンのチップ事情】どんな時に渡す?相場はいくら?日本人にはあまり馴染みのないチップの文化ですが、海外では当たり前のようにあります。そしてフィリピンにもチップ制度があります。 日本...
【ダバオのサマール島おすすめビーチ10選】迷ったらココに決まり!サマール島には30個以上のビーチがあるからどこに行けばいいのか迷ってしまう。 現地の人におすすめのビーチを紹介してもらったけど行き...