低コストで海外に行けて仕事ができると言われているワーキングホリデー
実際にどれくらいの費用がかかるのか気になりますよね?
この記事ではワーホリに行く際の最低費用について紹介していきます。
参考までに私のワーホリ歴は以下の通り、
1年間オーストラリアにてワーホリ(2018/2〜2019/2)
1ヶ月の語学学校(2ヶ月予定だったが切り上げ)(ブリスベン)
4ヶ月のファーム生活(バンダバーグ)
6ヶ月のラーメン修行(メルボルン)
ワーホリ先で仕事を得るまでの初期費用
下記の表では3ヶ月分の費用として計算しています。
ビザの申請費用 | 2〜4万円(国により多少前後) |
海外保険料(1年分) | 15〜20万円 |
片道航空券 | 3〜5万円(国、場所、時期により異なる) |
シェアハウスを見つけるまでの宿泊費(3日〜7日分) | 5000円〜1万5000円 |
シェアハウス代(3ヶ月分) | 10万円(3or2人部屋)〜20万円(1人部屋) |
生活費(3ヶ月分) | 10〜30万円(自炊か外食かにより大きく異なる) |
現地で仕事を見つけるまでの3ヶ月間で、
必要最低限の費用は合計で約40〜80万円となります。
エージェントに話を聞くと最低100万は必要だと言われます。それは語学学校の費用が含まれている費用なので、語学学校に通う予定がなければかなり安く行くことができます。
語学学校は必須だと言うエージェントもありますが、行かなくても問題はないので費用を出来るだけ安くしたい方は語学学校には通わなくても大丈夫です。
語学学校へ通う場合、
学校費用(1ヶ月) | 13〜18万円(学校により異なる) |
1〜4ヶ月間語学学校へ通う場合は、必要最低限(40〜80万円)の初期費用と合わせて下記の表のような費用となる。
1ヶ月語学学校へ通う場合の費用 | 53〜98万円 |
2ヶ月語学学校へ通う場合の費用 | 66〜116万円 |
3ヶ月語学学校へ通う場合の費用 | 79〜134万円 |
4ヶ月語学学校へ通う場合の費用 | 92〜152万円 |
※ワーホリVISAの最長就学は17週間
各費用の詳細
ビザの申請費用
ニュージーランド | 無料 |
オーストラリア | 約3万5千円(450AUD) |
カナダ | 約2万8千円(335CAD) |
ワーホリ主要国のビザ申請費用は上記になっています。(2019/7現在)
・エージェント(仲介業者)に依頼する際は手数料を取られる場合もある
・年々少しづつ上がっています(オーストラリア440→450)
ビザの申請は自分でやることも可能ですが全て英語のウェブサイトを通して申請する必要があり、少しでも間違えるとビザが降りなかったり、一生オーストラリアに行くことができなくなってしまう可能性もあるのでできるだけ慣れている人に頼むことをオススメします。
海外保険料
海外保険加入というのはワーホリにおいて必須項目となっているので必ず加入しましょう。
僕の周りではたくさんの人が海外保険に加入せずにワーホリをしていたので、必須項目とは言われつつも実際は加入せずに渡航することは可能となっています。
ただし僕の場合はオーストラリアの入国審査時には保険の証明証を見せてと言われたので、仮にその時に見せなかった場合は入国拒否なんかあるかもしれませんね。
2週間の入院で総額50万円払うことになった
これは僕の友達が実際に経験したことです。
いつどこで何があるかわかりませんので無難に加入することをオススメします。
片道航空券
一昔前までは片道航空券は往復航空券より高いという時代もありました。
ですが今はLCC(格安航空会社)というものがあり、片道航空券でも格安で購入することができます。稀にプロモーションセールなんかもやっていて、航空券が1円や100円になることもあります。
ちなみに片道航空券は一番安くて
オーストラリアは2万4円〜、
ニュージーランドは3万8千円〜というものがあります。
シェアハウスを見つけるまでの宿泊費
宿泊施設(ホームステイ、寮)などを日本滞在に予約して行く方もいますが、費用を安く済ませる一番の方法はシェアハウスです。
シェアハウス探しは現地に到着後に情報サイトを通して行い、必要な期間は最短1日〜1週間は必要となるのでその間の宿泊費が必要となります。(探し方の詳細は過去の記事を参考にしてください)
ほとんどのワーホリの人がバックパッカーズ、モーテル、ホステルというものを利用します。(ホームステイ、シェアハウス、ホステルの違いについては詳しくはこちら)
簡単にいうと何人かの知らない人と部屋を共有することによって宿泊費を1泊1000円程度に抑えることができる施設です。
ホテルなどに宿泊してしまうと1日3000円〜と少し高いので、こういったところで1週間我慢してその間にシェアハウスを探します。
シェアハウス費用
シェアハウスを情報サイトで見つけて、オーナーと契約後に2週間毎または4週間毎に家賃を支払って行きます。英語では家賃のことを”レント”と言います。
国や地域によって費用は違いますが、契約時に支払うのは以下の通り
・2〜4週間分レント
・1〜2週間分のボンドまたはデポジット(保証金、敷金)
・キーボンド(鍵の保証金)(ないところもある)
※ボンドとキーボンドは契約を解除する際に返金される
生活費
生活費は人それぞれ異なりますが、生活必需品を購入するための費用です。
アルバイトを始めると賄いを出してくれたり、残り物をくれたりと生活を抑えることができます。
語学学校の費用
語学学校の費用がワーホリ生活の中で一番高い出費になります。
僕の経験上、そして周りの友達の経験上ではエージェントにはこう言われました。
「ワーホリにおいて語学学校は絶対に行かないといけない、少なくとも1ヶ月」
僕がワーホリをした時にはこう言われたので、アァー絶対行かないといけないんだと思って2ヶ月分申し込みましたがオーストラリア渡航後に気づきました。
そしてフィリピン語学学校に慣れてしまっていた私にとってオーストラリアの語学学校は意味のないものだと感じました。クラスメイトは15〜20人いるし、ただクラスメイトと話しているだけでつまらないし、費用は高いし、アルバイトを探そうと思っても学校に通ってると時間は制限されるし。
こういったこともあり、2ヶ月分お金は支払いましたが1ヶ月で止めることにしました。(お金は返ってこなかった)
確かに学校に通うことによってできた友達は何人かいますが、仕事によってできた友達の方が数は多いし、より絆が深いものとなっています。
エージェントもビジネスでやっているので語学学校からの代理手数料が入ってこないと経営が成り立ちません。そのために少し強引なところもあると思います。(語学学校勤務の経験から断言できます)
※語学学校に1ヶ月行くという条件でビザ申請が無料になるところもあります
まとめ
・ワーホリには最低40万円あれば行くことが可能である
私は最低予算でワーホリに行ったためにキツキツな生活をしていました。なるべく余裕を持った予算でワーホリすることをオススメします。
・海外保険には加入しましょう
1年間15〜20万円するために少し高めな気はしますが、海外で1回でも入院することになれば15万円を超えることは良くあります。
1ヶ月1万円程度の出費だと考えて加入しておくことをオススメします。
・語学学校は強制ではない
ワーホリにおいて語学学校は強制のような風潮がありますが全くそんなことはありません。
自分の予算やワーホリの目的を考えて選択しましょう。
・ワーキングホリデーに興味があるかも
・語学留学の費用が気になる
・夏休みや冬休みの長期休暇に短期留学を考えている
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