ワーホリ

【ワーホリ】オーストラリアで稼げる仕事【1〜15位】

せっかくのワーホリ、1年間オーストラリアで働けるならできるだけ稼げる仕事をしたいですよね?

多くの日本人がオーストラリアでお金を稼ぎに行ったのに低時給日本食レストランで長期間働いてしまい結局日本で働いた方が良かったなんて結果になってしまうことがあります。

一度日本食レストランで働き始めてしまったら、簡単には辞めることができません。

せっかく仕事を覚えたのに今更変えるのは面倒。

せっかく職場の同僚と仲良くなったのに。

また何日もかけて必死にレジュメを配布して仕事を探さなければならない。

色々離れることのできない理由ができてしまいます。

肝心なのは仕事を始める前に最初から給料の良い仕事を確保するということです。

では、どうやって給料の良い仕事を探すのか?

どういった仕事が良い給料なのか目星を付けて仕事探しをしましょう。

こちらの記事では、僕が実際にもらっていた給与明細、何人かの知り合いから給与明細を共有してもらうこともできたので、それらを公開しながら、オーストラリアでは実際にどれくらいの給与を得ることができるのか、そして給与の良い仕事ランキングを作成しました。

給料の良い仕事ランキング in オーストラリア

※地域によって多少前後します

15位 日本食レストラン(キャッシュジョブ)

英語能力が必要とされない上に実務経験も必要とされず、簡単に手に入れることができるが、低給料の仕事。

給与

13ドル〜22ドル

稀に20〜22ドルと高時給をキャッシュ(現金)で受け取ることのできるレストランもあります。見つけることができればかなりラッキーです。

稀に9ドルなどの1桁の低時給レストランもあります。絶対に働かないようにしましょう。

キャッシュジョブとタックスジョブの違いを知らない方はこちらを先に読んでください。

必要資格

RSA(お酒を取り扱うレストラン)

14位 クリーナー

副業としてやっている人が多い清掃員の仕事。

シフトに柔軟性があり、メインの仕事がない時に数時間程度この仕事をやることが可能。

もちろんフルタイムでやっている人もいます。

給与

出来高制。所属する会社によって仕事の件数が左右される。

私のブラジル人友達は1週間15時間働くだけで500ドルもらっていた。(ブリスベン)

韓国人友達は1週間40時間〜45時間勤務で1000ドルもらっていた。(メルボルン)

⬇︎参考までに某クリーナー会社のレート表を貼っておきます。

部屋の大きさによって給料が変わってくるようですが時給換算すると大体25ドル程度だと僕の友達から聞きました。

必要資格

実務経験を求められることがある。

 

13位 オーペア&ベビーシッター

住み込みで子供のお世話をするオーペア

決められた時間のみ子供のお世話をするベビーシッター

少し言い回しが違うみたいですが、どちらも子供のお世話をする仕事です。

給料(オーペア)

家族との交渉次第。基本的には、家賃と食事が無料。

それに加えて、お小遣い程度に報酬がもらえる。

給料(ベビーシッター)

時給18〜22ドル程度

必要資格

英語能力中級者以上(TOEIC750、IELTS6.5以上)

子供のお世話経験がある人(資格等は必要なし)

専門学校等を卒業していれば優遇

12位 日本食レストラン(タックスジョブ)

正規でやっている日本食レストランは少ないが、手に入れることができれば待遇はキャッシュジョブに比べてかなり良いです。

代表的なタックスジョブの日本チェーン店は丸亀制麺、一風堂、やよい軒、ほっともっと、ユニクロ、無印良品、ダイソー。

実は僕もこの中の1つで働いており、待遇はかなり良かったです。

給与

オーストラリアの最低時給〜28ドル

正規でやっているお店では祝日時給40ドル越え。

参考までに僕の働いていたレストランの給料明細を貼っておきます。(1週間759ドル)

20時間働いただけで約6万円という高収入

僕が掛け持ちで働いていたもう1つのレストランで働いていた同僚の給料明細も頂いたので、こちらに載せておきます。(2週間分の過去最高額)

必要資格

RSA(お酒を取り扱うレストラン)

英語が不自由なく使用できる英語能力。

日本人だけでなくオーストラリア人やその他多国籍の人が働いているレストランが多いために、英語能力は高ければ高いほど優遇されます。

調理経験、接客経験等もあればかなり優遇されます。

11位 ツアーガイド

日本人観光客向けに各市街を案内する仕事である、ツアーガイド。

自分の大好きな街をたくさんの日本人に知ってもらうことができるので、やりがいを感じることができるのが、この仕事の強み。

給与

出来高制 or 時給制+チップ

※都市により大きく左右される。

シドニー、メルボルン、ケアンズでは観光客が多いために、1週間500ドル〜1000ドルほど稼げる。

ブリスベンやパースではツアーガイドの求人が少なく、観光客もシドニーやメルボルンに比べ少ないために、給与も低い。

メルボルンでツアーガイドをしている私の友達に給与明細を頂いたのでこちらに載せておきます。(4週間分の給与過去最高額)

必要資格

日常会話レベルの英語能力

コミュニケーション能力(お客さんとの会話)

やる気(各街の観光地や歴史を覚える必要がある)

必需品

フォーマルな服装(スーツ)

10位 マッサージ

観光地では意外とたくさんあり、市街を1日中歩き回った観光客が休憩としてよく立ち寄るマッサージ店。

あまり知られていない仕事ですが、給与は割と高いようです。

給与

時給25ドル〜30ドル+チップ

チップが付いてくるのがこの仕事の特徴。

マッサージ後は気分が良くなり、チップをくれるお客さんが多いそう。

注意点

待機時間中は給与が支払われないお店が多いです。

必要資格

マッサージ講習を受けたことがある

専門学校を卒業している

※無経験でも勤務可能で、初勤務時に講習を受けることのできるお店もあります

9位 美容師

ヘアカット経験があればオーストラリア全土で仕事を得ることができる美容師。

オーストラリア全土で日本人の洗練されたスキルはかなり需要があり、美容室には常に絶え間なく予約が入っています。

給与

経験や能力によって大きく左右するがスタートは18〜20ドルが相場。

他の仕事と比べ給与の上がり幅が大きい。

必要資格

専門学校を卒業していること、数年の実務経験が必須

必需品

愛用のハサミ。

凶器になり得る道具の持ち込みは預け荷物に入れること。

8位 日本食配達業者

文字通り、日本食を発注、整理、配達する業者。

オーストラリアでは大手会社が3つあり、JFC、DAIWA、NIPPON FOOD SUPPLIES

これらの日本食卸業者があり、これらの会社では常に従業員を募集しています。

仕事内容は大きく分けて2種類。

倉庫にて発注や受注、倉庫内整理をする係。

車またはトラックを運転し、日本食を各レストランに届ける運転手。

給与

時給20ドル〜23ドル。

朝がとても早く5時〜6時スタートし、終わりは16時〜17時になることも。

某会社で勤務している知り合いは1週間1000ドル近くもらっていました。

必要資格

オーストラリア運転免許証(地域ごとに異なるために注意が必要)

7位 バリスタ

最近世界中で大流行しているカフェアートを作る職人。

特にオーストラリアのメルボルンはカフェ、アートの街と呼ばれるほど、数え切れないほどのカフェがある街です。

そんなメルボルンではバリスタという仕事がたくさんあり、日本人でも働くことができます。

給与

時給20ドル〜25ドル

必要資格

バリスタの経験がある人

バリスタ講習を受けたことがある人

バリスタ講習は現地で受けることができるので、バリスタとして働きたい人は講習を受けましょう。

6位 レセプショニスト

ホテル、レストラン、会社など様々な場所で入り口に立ち、お客様の案内を行うレセプショニスト。

日本人でもゲストハウス、バックパッカーズ、モーテル、ホステルなどといった小さなホテルの受付係をやることができます。実際に僕の日本人友達もオーストラリアでやっていました。

給与

時給20〜25ドル(昼勤)

時給30〜35ドル(夜勤)

24時間体制で経営しているところもあるために、夜勤になる可能性もあります。

必要資格

英語能力上級者以上

実務経験があれば優遇される

5位 日本語教師

日本語がネイティヴである我々が生まれ持った能力を生かすことのできる仕事である日本語教師。

オーストラリアでは日本のアニメ、文化、食べ物などが広まっており、最近では日本語に興味を持つ外国人もたくさんおり、日本語教師の仕事が急増している。

最近では掲示板等を使用し、生徒を募集してプライベートで日本語教室を開いている人も珍しくはありません。

給与

時給20ドル〜50ドル

個人で教室を開く人から大きな日本語学校で教える講師まで様々な雇用体制のために、一概に時給がいくらと示すことはできません。

時給50ドルもらうことのできる場合もあるが、生徒さんが毎日何人もいるわけではないために、給与が安定しないことが多いです。

必要資格

大手会社の場合、下記の通り

 

個人で数人向けに授業を開く場合は、それ相応の英語能力があれば可能です。

英語能力は初心者だが、生徒さんの日本語能力がほぼネイティヴだったために日本語の話し相手をするだけで時給30ドルもらっているなんて友達もいました。

4位 ファクトリー

どこの国に行っても必ず存在し、必要不可欠な仕事。

ファクトリージョブにはたくさんの種類があります。

コットンファクトリー、ミートファクトリー(肉をぶった切る)、部品点検、野菜の水洗い、野菜の箱詰めなど

例を出し始めたら切りがないくらいあるファクトリージョブ。

セカンドビザ取得にも有効なファクトリージョブであり、ファームに比べ時期や天候に左右されず給料も安定しています。

給与

時給20ドル〜40ドル

勤務時間が8時間を超えるとそれ以降は時給アップになったり、

24時間稼働している工場では夜勤シフトになると時給アップになったり、

各工場により待遇は様々で長時間の勤務をすることができます。

必要資格

特に必要とされない

注意点

ウェイティングと言われ、労働枠が埋まっているために次の労働枠が空くのを待つ時間があります。運が良ければ1週間以内で空く可能性もあるが、長ければ3〜4ヶ月かかることもあるそうです。

3位 カジノディーラー

多額のお金を何秒単位で動かさなければならない責任重大な仕事。

ワーホリでこんな責任重大な仕事をすることができないと思われがちですが、意外とできてしまうこの仕事。僕の友達でもやっている人はいました。

給与

時給25ドル〜40ドル+チップ

国の許可を取って運営しているために、土日祝日は必ず給料アップ

時給はそこまで高くないが、チップの額が大きい上に、土日祝日も営業していることが多い。

日本人の友達はチップとして100ドルをもらうことも当たり前のようにあると言っていました。

必要資格

RCG(地域ごとに違うので注意が必要)

専門学校卒業資格

実務経験



2位 バーテンダー

爽快にシェーカーを振り、必ず一度は憧れたことのある仕事バーテンダー。

日本人ワーホリでも意外とできる仕事であるバーテンダー。

オーストラリアではお客さんがお酒を奢ってくれることもたくさんあり、お酒を飲みながら働くことのできる仕事。

給与

時給30〜40ドル+チップ

酔っ払いのお客さんから多額のお釣りをチップとしてもらえることもたくさんあるのだとか?

資格

RSA

実務経験

 

1位 ファーム

当たり外れの多い仕事、ファーム。

一時期日本のテレビでも取り上げられて話題となった、1ヶ月100万円も夢ではないさくらんぼピッキングもファームジョブの1つである。

1週間50ドルしか稼げない人もいれば、2000ドル稼げる人も!?

給与

出来高制 or 時給制

出来高制の場合は、1週間0ドル〜?ドル

時期や天候により1週間の稼ぎが0ドルなんてこともある。

時給制の場合は、15ドル〜?ドル

地域やファームの種類によって時給も様々。

実際に私がファームで働いていた時の最高額と最低額の給料明細も参考までに。

最高額(1週間1035ドル)

最低額(1週間196ドル)

必要資格

特に必要なし

注意点

地域、時期、天候等によって収入が0に近く、家賃を払わなければいけないために所持金がマイナスになっていくこともあります。

手持ちのお金が少ない状態で行くのは危険なので、なるべくお金に余裕がある状態で行くのが好ましいです。

プライベートな情報にも関わらず協力してくださった方々、ありがとうございました。

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