英語勉強を始めようと思っている100%の方が、
「英語勉強って何からやればいいの?順番ってあるの?」
という疑問を抱きます。
普通の人ならなるべく勉強なんてしたくありませんし、なるべく時間をかけずに英語を習得したいと考えるのが当たり前です。
100人中100人そう思います(筆者も何十回と思いました)。
そんな疑問をこちらの記事では解決していきます!
参考までに筆者の英語勉強歴は以下の通り
①フィリピン英語留学(約9ヶ月間)(TOEIC 0点→630点)
②オーストラリアにてワーキングホリデー(約1年間)
③フィリピン語学学校にて勤務(約6ヶ月間)(TOEIC 630点→845点)
英語勉強前に知っておくべきこと
決して「英語留学=話せるようになる」訳ではない
ほとんどの日本人が勘違いしていますが、英語留学に数ヶ月行ったところで英語を話せるようにはなりません。
英語能力がゼロだった筆者の経験談からすると、「6ヶ月留学+日本語を一切話さない英語環境」があってようやく3〜4歳レベル(TOEIC400〜600点)の英語を話せるようになります。
しかし、英語勉強のコツさえ知っていれば英語留学なんて行かずに日本で英語習得も可能だったと感じました。
留学でも日本でも、何から勉強するかは同じ
英語を話せるようになるためにやるべき事は、英語留学したとしても日本で勉強したとしても同じ事です。
英語習得のためにやるべき事
①英単語を身に付ける
②英文法を覚える
③ひたすら話す(リスニング、スピーキング、発音、流暢さ)
英語留学は”英語環境”をお金で作っただけ
英語留学する事によって”③ひたすら話す”ことが身近でできるようになるだけです。
筆者はフィリピン留学したとはいえ、①英単語と②英文法はほとんど自習時間や隙間時間に独学で勉強しました。留学中には、覚えた英単語と英文法を使って先生と話す授業をメインで行なっていたので、これを日本でもできる環境を作ることができれば誰でも英語を話せるようになります。
皆さんが知らないだけで、実は”③ひたすら話す”ことのできる環境は日本でも容易に作ることができます(後ほど紹介)。
英語勉強は何からやればいい?3つの順番とは?
①アルファベット・英単語を覚える←挫折する人多数
アルファベットが読めない方→アルファベット52種類(大文字、小文字)を覚える
アルファベットが読める方→英単語を約1000語覚える
英語勉強はアルファベットが読めて、超重要単語を約1000語覚えた時点でやっとスタートできます。
早い人で1ヶ月、遅い人で6ヶ月ほどでこのスタート地点に立つことができるでしょう。
ちなみに日常会話で必要な英単語は約3000語と言われているので1000語では全然足りませんが、ステップ②や③で出現する知らない英単語を自然と覚えていく事になるためにステップ①の段階では約1000単語で問題ありません。
【起床、就寝時のたった1時間?】1ヶ月で1000英単語覚えるコツ
②英文法を覚える
日本人は英文法を覚えるために日本語で詳しく説明された文法参考書を購入しがちですが、そんなの必要ありません(筆者も買ったけどほとんど使わなかった)。
⬇︎必要なし⬇︎
⬇︎絶対に必要⬇︎
全て英語で書かれた英文法の参考書を1冊購入して、和英辞典とGoogle翻訳を使いながら必死に意味を理解して、問題を解いていった方が圧倒的に効果があります。
筆者が実際に使用した英単語&英文法の教科書は⬇︎の記事で紹介しています。
【英語勉強で必要なもの5選】コレだけで日常会話は完璧【初心者必見】
③アウトプット(ひたすら話す)
日本人がこれだけ英語勉強しているのにも関わらず、ほとんどの人が全く話すことのできない理由が「アウトプットできる環境がないから」だと言われています。
一昔前までは英語を話す環境があまり無かったために、英語留学で海外に行かなければなりませんでしたが、インターネットが発達した今では留学の必要性は小さくなっています。
例えば、アウトプットできる環境は以下のようなものがあります。
・オンライン英会話(オススメ)
英会話教室に通うと月5000円かかってしまうコースが、オンライン英会話では1000円程度で英語の授業を受けることができます。
費用以外にも時間を自由に選ぶことができたり、先生の国籍や性別や年齢を選ぶこともできます。自分に合わせた英語の授業を受けることができるのも最大の特徴です。
・meetup
ミートアップと言われるサービスで、色々なイベントが開催されています。
例えば、
・カフェやレストランで英会話を楽しむイベント
・外国人とサッカーやバスケットボールなどのスポーツできるイベント
・ゲームやパズルを使って国際交流を行うイベント
沢山の種類のイベントから自分の好きなイベントを探すことができます。
無料もしくは500〜1000円程度の参加費を支払うイベントが多く、英語環境を作るには最適なサービスです。
これらのイベントはMeetup公式ホームページや公式アプリから探すことができ、参加予定の場合はグループに参加して開催日時を把握する必要があります。
・街で外国人に声をかけてみる/ボランティア活動に参加
最近では沢山の外国人が日本に訪れているために声をかけて友達になるのもアリですし、国際交流ボランティアなんかに参加するのもアリです。
最近では国際化、ネットの発達が進んでいるために日本でも英語環境を作ることは容易くなっています。
留学に行く時間やお金がない場合は、オンライン英会話でアメリカ人やイギリス人の先生を選択することもできるので、留学と変わらない英語環境を作ることも可能です。
まとめ
①アルファベット・英単語を覚える(約1000語)
②英文法を覚える
③アウトプットする(英語環境を作る)
・オンライン英会話(オススメ)
・ミートアップ
・外国人に街で声をかけてみる/ボランティア活動に参加
初心者の方は、英語を何から勉強して良いのか迷ってしまいます。しかし、あまり考えすぎることはなく①〜③を順番にこなしていけば十分に日常英会話は話せるようになります。
注意点としては、検定試験で合格するための英語能力、書き取り・書き取りに特化した英語能力などを身に付けたい場合は①〜③の順番にそれぞれの勉強を取り入れる必要があることです。
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