日常英会話

「メラミン焼付塗装・電着塗装」は英語でなんという?

塗装業界で勤務している方であれば必ず耳にした事のある「焼付・電着塗装」は英語でなんて言うのでしょうか?

世界でも必ず使用する塗装に関する言葉ですが、英語辞典には載っていない上にグーグル翻訳を使用しても適切な英語翻訳が出てこないのが現状です。

そこで今回は現役塗装工であり、留学経験のある筆者が「焼付・電着塗装」を含む塗装関連の英語を紹介していきます。

塗装は英語でなんていう?

「塗装する」の英語は3種類

塗装する=”painting”または”coating”または”applying paint”

実は日本語で「塗装する」と言っても、英語では3種類の単語があります。

多くの方がご存知の”paint(塗装する)”は間違いではありませんが、”applying paint(ペンキ・塗料を塗る)”も同じ意味で使用されます。

3種類の違いは?

painting=塗装する

applying ○=○を塗る(塗料、薬、化粧など)

coating=主に防錆剤やワックスなどのコーティングを塗装する

日本語では「塗装する」という言葉一つで上記3種類の意味を含みますが、英語では細かく分けられます。

”painting”の主な意味は”色を塗り替える”という意味を表す一方で、

“applying ○”の主な意味は”何か物に○を塗る”という意味になります。

そして、“coating”の主な意味は”防錆剤やワックスなどを塗布する”という意味になります。

なんとなく意味が伝わったでしょうか?
日本語と違って英語は細かく分ける特徴があります。

焼付・電着塗装の英語は?

「焼付塗装」の英語

(メラミン)焼付塗装=”(melamine)baking painting”または”baking coating”

日本語では色変え塗装や防錆塗装などを全て含めて「焼付塗装」と表現します。

しかし、英語では「色変え焼付塗装=baiking painting」「防錆、防食、防水、耐熱のための焼付塗装=baking coating」と表現する必要があります。

とはいえ、どちらを使用しても通用するでしょう。

「電着塗装」の英語

電着塗装=”electro deposition coating”または”electro painting”

車の車体、部品などの下塗りとして利用されている「電着塗装」は英語で上記2つによって表現する事ができます。

特に”electro deposition coating”は正確な専門用語で、普通の英語辞典には載っていません。

一般的には”electro painting”で通用するでしょう。

その他の塗装関連英語

塗装の種類

金属塗装=”metal coating”または”metal painting”

建築塗装=”architectural painting(coating)”

外壁塗装=”exterior wall painting(coating)”

床塗装=”flooring painting(coating)”

吹付塗装=”spray painting(coating)”

ローラー塗装=”roller painting(coating)”

基本的には”○○ painting”で通用しますが、ワックスや滑り止め塗装の場合などは”coating”になる事を覚えておくと、より正確に伝わります。

私たちの周囲にあるほぼ全ての物に塗装が施されているために、塗装の種類全てを紹介する事はできませんが、基本的には”○○+painting”で通用する事を覚えておくと良いかもしれません。

塗装工程の英語

磨き・ペーパーあて=”sandpapering”

ショットブラスト=”shotblast”

シーリング=”sealing”

コーキング=”caulking”

下塗り=”undercoat”または”first coating”

中塗り=”middle coat”または”second coating”

上塗り=”top coat”または”final coating”

塗装において最も重要な工程である「下塗り」は”undercoat(下塗り)”または”first coating(最初のコーティング)”と英語で表現する事ができます。

作業時間短縮のために飛ばす事の多い工程である「中塗り」は”middle coat(中塗り)”または”second coating(二度目のコーティング)”と英語で表現する事ができます。

そして塗装の仕上げ工程である「上塗り」は”top coat(上塗り)”または”final coating(最終コーティング)”と英語で表現する事ができます。

”coat”の代わりに”paint(塗装)”を使っても間違えではありませんが、基本的に”coat・coating”を使用するようです。

塗装道具の英語

塗料=”paint”

プライマー=”primer”

シーラー・(着色)メタルシーラー=”sealer”または”(coloring)metal sealer”

シンナー=”thinner”

剥離剤=”paint remover”

スプレーガン=”spray gun”または”painting spray”

乾燥炉・乾燥機=”furnace(アメリカ英語)”または”oven”

塗装工の方は身に覚えがあるように、塗装で使用する道具は大半がカタカナで海外から来ているものばかりです。

カタカナの塗装道具は英語から由来しているものがほとんどなので翻訳せずにそのまま通用する事がほとんどです。

※ペンキは英語ではなくドイツ語なので注意

塗装関連英語の注意点

注意点①

「paint」と「coat」の使い道に注意が必要

日本人でも”ペイント”や”コーティング”という言葉を使用するために、「paint」と「coat」の違いは理解していると思いますが、使い道には注意しましょう。

これら2つは使用用途によって使い分ける必要があります。

注意点②

「ペンキ」は英語ではありません

「塗料=ペンキ」と勘違いしている方が稀にいますが、”ペンキ”は塗料の一種です。

そして、カタカナだからといって”ペンキ”が英語だと勘違いしてはいけません(ペンキはドイツ語)。

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