ワーホリに行ったけど「行かなければ良かった、行っても意味なかった、時間を無駄にした気分」という方が以外にもたくさんいます。
そのうちの1人にならないようにするために、ワーホリ前にやるべきこと、ワーホリ中にやるべきことを紹介していきます。
ちなみに僕のワーホリ歴は以下の通りです。
オーストラリアにて1年間のワーホリ
1ヶ月語学学校(ブリスベン)
4ヶ月ファーム生活(バンダバーグ)
6ヶ月毎日12時間労働(メルボルン)
ワーホリ後に後悔する理由
英語能力が向上しなかった
失敗だな〜、後悔してる、と感じる大半の理由が英語能力に関してです。
・ワーホリに行けば英語能力が自然に向上すると思ったけど全然話せるようにならなかった
・お金を貯金することに集中しすぎたせいで英語勉強をする時間がなかった
こんな失敗談をよく耳にします。
全然貯金出来なかった
これも英語能力の次に多くある失敗談です。
ある程度働いて、貯金していればそれなりにお金を貯めることができます。
しかし、頻繁に外食したりお酒を飲みに行ったりすると一瞬でお金は無くなってしまいます。なんせ海外の物価は高いので。
計画性を持ってお金を使っていく必要があります。
あれ?外国人の友達がゼロ?
日本人は日本人の友達同士で遊ぶことが多いので、日本に帰ってからもっと外国人の友達と遊んでおけば良かったな〜と後悔する人もたくさんいます。
日本人と遊ぶ方が日本語が通じるので気楽なのはわかりますが、せっかくの海外生活なので少人数でも海外の友達を作ることを意識すべきです。
失敗、後悔しないためのワーホリ前にやるべきこと
明確な目標設定
これは僕も「やっておけば良かった」と後悔したことです。
ワーホリに行く際には必ず明確な、細かい目標設定してください。
僕も含めて、ワーホリに行くほとんどの人が不明確な目標を立ててからワーホリに行きます。
あまりに抽象的すぎる目標設定では「後からやればいい」と絶対に自分に甘えてしまいます。
目標設定は必ず細かく決めていきましょう。
【⬇︎ダメな目標とオススメの目標例⬇︎】
❌英語能力向上
⭕️ワーホリ終了後はTOEICで800点取れるように日々勉強
明確な目標(点数を決めるなど)があれば、毎日少しづつでもやらなきゃいけないという気持ちが出てきます。最終的に800点取れなかったとしても日々の努力は人を裏切らないので、後々「やっておいて良かったな〜」と後悔することはありません。
❌ワーホリ中に100万円貯める
⭕️1週間500ドル(約4万円)貯める
細かい期間で目標金額を設定することによって「達成するためには少しでも高時給の仕事を見つけるぞ〜」「最低でも今週はこれだけシフトを入れるようにしよう!」と自分の中でノルマを決めることができます。
必要最低限の英語勉強
勘違いしている人が多いのですが、
・ワーホリに行けば英語が話せるようになる
・語学学校に入学すれば英語が話せるようになる
これらは大間違いです。
1年ワーホリに行っても、語学学校に通っても話せない人は話せませんし、僕の友達は3年間オーストラリアで働いているにも関わらず全く英語が話せませんでした。
なので「ワーホリに行けば話せるようになるから日本では英語勉強はしない」ではなく「ワーホリに行くからこそ日本ではきちんと英語を勉強」しようという志を持ちましょう。
仕事が忙しくて時間がない方でも、どこか時間を見つけて1日10個英単語を覚えるだけでも1ヶ月後には300個の英単語を覚えることができます。
英語の基礎が全くなくてワーホリに行くのと、基礎がある状態でワーホリに行くのでは楽しさや英語向上率も差が出てきます。
役所手続き
これはお金に関しての損や後悔をしないためにやるべきことです。
以前の記事で詳しく説明していますが、ワーホリに行く前には市役所に行って異動届という物を提出しましょう。
これをすることによって月1〜2万円、1年で20万円ほど損をせずに済みます。
ちなみに僕も役所手続きをやらずにフィリピン留学とワーホリに1年半ほど行ったために20万円ほど無駄にお金を払っていました。
持ち物の再確認
持っていくべき物、持っていると便利な物に関しては以前の記事に書いてあるので確認してください。
必需品とは別にメンタル面での持ち物も大事に持っていきましょう。
・諦めない心
海外では楽しいことだけではなく、辛いこともたくさんあります。すぐに諦めて日本に帰ってしまう人も少なくありません。「絶対に1年間は日本に帰らない」という気持ちを持っていきましょう。
・愛国心
今まで先代の日本人のおかげで私たちはワーホリに行くことができています。
あなたも日本から一歩出たら日本代表なので日本代表として恥じない行動をしてください。
無駄なプライドは日本に置いていく
僕がオーストラリアでワーホリをしている時に感じたことの1つとして、日本人は無駄なプライドを持っているということです。
・英語がうまく話せないから英語の会話に入っていかない
・英語が話せないから〜するのはやめておこう
・年上だから、年下だから
海外に出たら英語能力、年齢による上下関係などは全く関係ありません。
海外は日本人の考えている以上に自由で、小さなことを気にする人はいないので思いっきり楽しみましょう。
後から後悔しないためにワーホリ中やるべきこと
全力で楽しむ
年齢制限も18〜30才とあり、1ヶ国1度きりのワーホリなので毎日最善を尽くして生活しましょう。
全力で楽しむことができればワーホリ後に「失敗したな〜」「あれやっておけば良かった〜」と思うことはないでしょう。
そして楽しむことも大事ですが、気をつけるべきこともあります。
しつこいようですが、ワーホリといった権利が私たちに与えられているのは先人が残してくれたものです。
私たちが何か犯してしまうことによって今後ワーホリ制度が無くなってしまうことも十分にあり得ますので気をつけましょう。
常に心の中に目標を
ワーホリがいざ始まると、ワーホリ前に決めていた目標を忘れてしまいガチです。
・日本人の友達がたくさん出来たから英語を勉強する必要がなくなった
・仕事場で英語は全く必要ないから英語勉強は必要ない
僕も含めて、本当にたくさんの人がこういった状況になってしまいます。
ですが、ワーホリが終了したらワーホリ先で出会った日本人とはほとんど会わないので、ワーホリ後には何も残らないと考えてください。厳しいようですが、これが現実です。
ワーホリ後に残るのは、目標のために積み重ねてきた英語能力や貯金のみです。
終わった後に英語能力進歩なし、貯金もしなかったではワーホリに行った意味がありません。
日本人とも外国人とも話す
ワーホリや留学している人にはこういった人がいます。
・英語の勉強したいから日本人とは話さない
・英語話せないから日本人としか話さない
確かに英語を話せるようになるためには英語を使用する必要がありますが、日本人と話さないのは本当に良くありません。
日本人からは有益な情報(仕事面や生活面)を得ることができたり、わからない英語があれば日本人に聞くこともできます。
やはり英語では伝わりづらいこともありますし、得られる情報にも限度があるような気がします。
知り合いに日本人がいれば心強いですし、海外で出会う日本人とはなぜかすごく親近感が湧いて仲良くなりやすい傾向にあります。
日本人と話さないのは勿体無いので絶対にヤメましょう。適度に日本人とも関わりを持つことをオススメします。
まとめ
・英語能力が向上しなかった
・貯金が全然できなかった
・海外の友達が全然できなかった
これらが原因でワーホリ後に後悔する人がたくさんいるのが現状です。
こういったことを避けるために以下のようなことに気をつけてワーホリ生活を送りましょう。
・ワーホリ前にも必要最低限の英語を話せるように勉強
・明確な目標設定(TOEICで800点取る!、日常会話を難なくできるようにする!)
・ご利用は計画的に(頻繁に外食してはお金は貯まりませんよ)
・後悔のないように全力で楽しむ!
・ワーキングホリデーに興味があるかも
・語学留学の費用が気になる
・夏休みや冬休みの長期休暇に短期留学を考えている
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