思い切ってワーホリに来たものの、仕事がない、友達ができないなんて辛い時があります。
海外旅行好きな筆者もワーホリ生活1年の間には何度か辛い時がありました。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか。
こちらの記事ではワーホリ生活で辛い時に試すべき事を紹介していきます。
筆者のワーホリ歴は以下の通り
オーストラリアにて1年間のワーホリ
1ヶ月語学学校(ブリスベン)
4ヶ月ファーム生活(バンダバーグ)
6ヶ月毎日12時間労働(メルボルン)
ワーホリ中に辛くなる瞬間
・英語が全然わからない
・自分の英語能力に絶望
・仕事が見つからない
・仕事で怒られる
・友達ができない
・外国人の友達とうまくコミュニケーションを取れない
・日本人の友達しかいない
・ホームシック
理由は人それぞれですが海外に行けば楽しくやっていけるだろうと夢を見て日本を飛び立ったが現実は厳しく、辛い時が来ることもあります。
僕は上記で挙げた例の辛さ、困難をほとんど感じていました。
最初は友達がなかなかできなくて苦労していたのに、友達ができたと思ったら英語でうまく会話ができなかったり、お金がなくなってしまったり悩みは尽きませんでした。
一番辛かったのは始めてオーストラリアで仕事を手に入れた時でした。
全然仕事を見つけることができなくてやっと雇ってもらえた焼き鳥屋さんでは、働き始めの1週間は焼き鳥を山になるくらい焦がしてしまって何度も何度も怒られました。
自衛隊時代ではたくさん怒られてきたので慣れていたのにすごく凹みました。
もちろん僕だって焦がしたくて焦がしていた訳ではありませんが、どうしても焦げてしまったんです。
人生で初めて自分にできないことがあるんだと思った瞬間でもありました。
その時はかなり凹んで1週間ご飯が喉を通らないくらい悩んでいましたが、ある日思い切って上司に相談しました。「すみません、焼き鳥ポジションは僕には向いていないみたいです。焼けません。」とこれまでにないくらいの恥でしたが思い切って相談してみました。
そうしたら上司からは「違うポジションやってみるか」と言われて違うポジションに就かせてもらい、そこから6ヶ月間働くことができました。
自分が持っている悩みって相談してみたら意外と小っぽけな悩みだったりします。
そんな僕が辛かった時に試した方法を今回は紹介していこうと思います。
辛い時に試すべきこと
根本的解決できるのであれば必死に向き合ってみる
友達ができなくて悩んでいるのであればMeetupに参加して友達を作る努力をしてみたり。
仕事が見つからないのであれば情報サイトで仕事の求人を探してみたり、友達に従業員を探していないか聞いてみたり。
仕事が嫌なら思い切って辞めてみたり。
日本人は仕事を辞めるのに責任感や罪悪感を感じてしまいがちですが雇用主側からしたら何も思っていませんので辞めたいのであれば辞めたいとハッキリ伝えましょう。
自分の目標を再確認
自分の立てた目標を改めて確認することによってパワーが出ることもあります。
上でも話した「焼き鳥事件」で僕のメンタルは一時期本当にボロボロになりました。
あまり仲の良くないルームメイトにも夜遅くまで話を聞いてもらったり、焼き鳥事件の悩みを聞いてもらったり、せっかく手に入れた仕事なのに辞めようか迷ったり、日本に帰ろうか迷ったりしていましたが、100万円を貯めるという自分の中で決めた目標を思い出したので頑張ることができました。
ひたすら寝る!
どんな悩み事も睡眠を取って悩みを忘れるのが一番です。
根本的解決にはなりませんが一旦冷静になることによって今後の対処法が見えてくることも良くあります。
皆さん知っていると思いますが、ミスをしない人間なんて絶対にいません。
僕は高校生の時に3年間カレーハウスCoCo壱番でアルバイトをしていましたが2年や3年経ってベテランになっていた僕もお客さんにカレーをこぼしてしまったり、注文を間違えてしまったりしていました。(カレーをお客さんにぶっ掛けた時は本当に死のうかと思ったくらい)
もちろん僕だけではなく、何十年も働いている店長ですらミスをしていました。
ミスは誰にでもあることなので思いっきり寝て忘れましょう!
自問自答してみる
自分の抱えている悩みやストレスは本当に大きいものなのか確認してみてください。
自分の中では勝手に大きなものだと勘違いしていることが頻繁にあります。
上で話した僕の悩みも皆さんからしてみれば本当に小さな悩みだと思いますよね?僕にとっては本当に人生が左右されるような悩みだったのにも関わらず。
僕からしてみても今考えれば本当に小さくて恥ずかしい悩みだったと感じます。
意外と自分の考えているほど大きな問題ではない可能性もあるので一度自問自答してみてください!
音楽を聴く
僕はこの方法に一番助けられた気がします。
辛い時期は暗い部屋でひたすら Ed Sheeranの「perfect」、「Shape of You」、「Happier」、「Thinking out Loud」を聴いていました。本当に鬱病かと言うくらいに。
皆さんも自分の好きな歌や昔から聴いている歌があると思うので、辛い時には音楽を聴いて気を紛らわせましょう。
SNSの活用
今時Twitter、Instagram、FacebookというようなSNSが主流です。
これらには自分の悩みを簡単に打ち明けることができる上に、同じ悩みを持った人たちと顔合わせをせずに悩みの相談をすることができます。
お互いに顔は知らない上に、個人情報なども一切共有していないので、周りに気にすることなく気軽にお互いの悩みを打ち明けることができるのがSNSの強みでもあります。ぜひ活用してみましょう。
趣味を探す
やはり悩みやストレスを解消する方法としては自分の好きなことをすることです。
僕の場合は食べることが好きなので辛いことがあったら必ず美味しいものを食べに行くと決めていますし、辛いことが今後待ち受けているのであればそれが終わった後は絶対に美味しいものを食べに行くぞ!と決めて色々と挑戦していきます。
趣味は人それぞれですし、趣味がない人ももちろんいますが趣味があることによって心を落ち着かせることもできるので、趣味がない人は探してみるのもありかもしれませんね。
旅行をしてみる、辛い場所を離れてみる
仕事が辛いのであれば旅行申請を出して一時的に離れてみたり、いっそのこと辞めてしまって違う場所に移動してしまうのもありです。
学校が嫌いであれば違う学校に転校してみたり、周りの友達が嫌であればいっそのこと場所を移動して新しい友達との関係を築き上げるなどしてみるのもありかもしれません。
仕事や友達なんかで悩む必要はありません。世の中そんなのいくらでもあるし、新しく作ることもできます。
細かいことは気にせずに次から次へ移動していきましょう!
YouTubeの活用
最近ではYouTuberという職業が大流行しています。
そういったこともあって今時YouTubeで何を検索しても出てきます。
「借金」と検索すると400万円借金を持っている人の生き方が公開されていたり、「仕事が嫌だ」と検索すると仕事を辞めたことのある人の経験談などが公開されていたり。
今時何を検索しても自分と同じ立場の人の経験談や生き方が出てくるので励ましになること間違いありません。
何か悩みがあるのであれば一度YouTubeで検索してみましょう!
カラオケでストレス発散
今時世界各地にカラオケがあります。
日本では定着しつつある「一人カラオケ」というのも最近では世界中で流行っているので一人でカラオケに行っても痛い目で見られることはなくなってきています。
カラオケボックスで大声を出して悩みやストレスを発散しましょう!
ワーホリで辛い時に試すべき事まとめ
ワーホリ中に悩みが出来たらまずは悩みの根本を探しましょう。
解決出来そうなものであれば自分で解決することが一番望ましいですがもちろん簡単に解決出来ないのが悩みというものです。
趣味があれば趣味に没頭してみたり、睡眠が好きな人であればひたすら寝てみたり、ハマっている音楽があれば飽きるまで聴いてみるのもアリですね。どうしても日本に帰国したいのであれば帰国をするのもアリです。
ワーホリは楽しく生活することに意味があるので、自分が想像していたのと違うのであれば帰国という手段も選択肢の1つとしては間違いではありません。
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