海外留学や海外長期滞在の付き物として、不安や日本に帰りたいと感じるホームシックがあります。
実際に筆者は約3年間(フィリピン2年間、オーストラリア1年間)の長期滞在をしましたが、日本に帰りたいと思ったことを何度も経験しましたし、一時帰国したことも数回あります。
そしてフィリピン留学中には不安やホームシックで日本へ帰国した生徒さんも沢山見てきました。
今回はそんな筆者の経験談から「フィリピン留学が不安・帰りたい」と思っている方へのアドバイスや対処法を紹介します!
フィリピン留学が不安・帰りたい場合の対処法
原因を考え、原因にあった対処を!
・家族に会いたい
・友達に会いたい
・日本食を食べたい
・日本語を聞きたい、話したい
・留学先で友達ができない
・英語がなかなか身に付かない
・風邪やその他病気になってしまった
僕自身が実際に経験した不安やホームシックになった原因を上記にあげましたが、人それぞれ理由はあると思います。自分はなぜ「不安やホームシック」だと感じるのかを明確にしましょう。
家族や友達に会いたい→電話しましょう!
一昔前までは海外から日本に電話をかけると1分数百円などの高額請求をされることもありましたが、今の時代どこの国からでも電話やビデオ通話(LINE、Skype、メッセンジャーなど)を無料ですることができます。
こういったサービスを利用し、家族や友達に電話をして元気を貰いましょう!
日本食を食べたい、日本語を話したい→日本人友達を作って、食べに行こう!
「英語勉強に来たから日本人の友達を作らない」と考える方もいると思いますが、日本人友達がいた方が何かと英語勉強効率が向上したり、自分のモチベーション維持にも繋がります。
今の時代、フィリピンのよほど田舎に行かない限りは日本食レストランが必ずあります(マニラやセブでは日本にある日本食レストランよりも美味しいところが数々ある)。
日本人友達でもいいし、日本語を話すことのできる外国人友達、日本人が好きな外国人友達などを作って一緒に日本食を食べに行きましょう!
留学先で友達ができない
同い年の友達探しにこだわり過ぎていて、なかなか留学先で友達ができないという事は良くある話です。海外に出たら年齢は関係ありませんので、周りに年上や年下しかいない場合でも気軽に自分から話しかけてみましょう!
英語がなかなか身に付かない、病気になってしまった→先輩や先生に相談してみよう!
何か不安なことがあれば自分より長く滞在している友達、ルームメイト、学校の先生、学校のスタッフ、エージェントに相談してみましょう!
特に学校の先生や留学エージェントであれば、何年もフィリピンに携わっていたり生活していたりするので良く知っています。
「先人の知恵」というのは私たちの想像以上に素晴らしいものです。当然、あなたの持っている不安なんて過去の何十人や何百人という生徒さんも経験しているし、相談しています。経験の長い方に相談してみるのが一番の解決方法です。
いっその事一時帰国してしまう!
金銭的、時間的に余裕のある場合であれば、いっその事帰国して自分の原因を解決する事が一番の解決策です。
僕のように一時帰国するともう一度フィリピンに行きたいと感じる場合もあれば、一時帰国してしまったが故にもう二度とフィリピンには行きたくないと感じる場合もあります。
そんな時のために、チケットは往復チケットを購入する、荷物は寮やホテルに置いておくことをオススメします。
日本行きのチケットだけを購入したり、荷物を全て持ち帰ってしまうと「もう行かない」という選択肢が出てきてしまいます。
不安やホームシックの原因・対処法まとめ
・家族や友達に会いたい→(LINE、Skype、メッセンジャー)を使って無料電話や無料ビデオ通話しよう!
・日本食を食べたい、日本語に触れたい→日本人の友達を作って、日本食を食べに行こう!
・留学先で友達ができない→年齢にこだわらず、年上や年下の人にも声をかけてみよう!
・英語が身に付かない、病気になってしまったなどの不安→留学歴の長い生徒、学校の先生、エージェントに相談してみよう!
⬇︎解決できない場合⬇︎
いっその事、日本へ帰国(一時帰国)しちゃおう!
筆者もフィリピン留学を開始して3ヶ月後と8ヶ月後には日本へ一時帰国しましたし、約2年間のフィリピン学校滞在中にはホームシックになって日本へ一時帰国、永久帰国している生徒さんも数人見かけました。
我慢して滞在していれば、お金や時間の問題のみならず身体的、精神的な問題に繋がる可能性もあります。本当に解決できないような問題であれば、英語が本当に嫌いになる前や深刻な問題になる前に思い切って日本へ帰国または一時帰国した方が良いです。
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