日本の恒例行事として存在する”お中元”と”お歳暮”の文化ですが、実は海外には存在しません。
そのために”お中元”と”お歳暮”という英単語はなく、英語では違った表現をします。
こちらの記事では「お中元・お歳暮は英語でなんて言うのか」そして、「海外には似たような文化が存在するのか?」について紹介していきます。
お中元・お歳暮は英語で?
お中元…midyear gift、midsummer gift
お歳暮…year-end gift、end of the year girt
英語では上記のように表現します。
「お中元・お歳暮」という特別な英単語は存在せず、本来の意味を直訳した英語となっています。
日本の文化で「お中元」は7月から8月、つまり一年の中頃であり、真夏に配る贈り物のためにmidyear gift(一年の中頃の贈り物)、midsummer gift(真夏の贈り物)と言われます。
同様に「お歳暮」は12月(年末)に配る贈り物のためにyear-end gift,end of the year gift(年末の贈り物)と言われます。
※イギリスでは”gift”ではなく”present”を使用する
お中元・お歳暮は海外にもある?
元々、「お中元・お歳暮」という文化は中国から来ているために、少なくとも中国には存在します。しかし、日本と中国のお中元やお歳暮に込められる意味は少し違って日本の文化には「感謝を表す習慣」という意味合いがあります。
お中元・お歳暮の文化は中国と日本以外にも存在します。
お中元やお歳暮という名前ではありませんが、友達や同僚などに年末や夏休みになれば贈り物を贈る事も珍しくはありません。
ただし日本のように会社と会社間で互いに贈り物を送り合う文化はあまり無いでしょう。
お中元・お歳暮を英語で説明
「お中元」とは日本文化の一つで、7月上旬から8月中旬にかけて、顧客や友達への感謝と健康祈願を表す贈り物を贈る文化です。
元々、中国の風習でしたが、今では日本でも定着しています。
“Ochugen” is one of the Japanese culture which is giving of gifts from the begging of July to mid-August as an expression of gratitude and health wishes to customers and friends.
Originally it was from China but ,now Japanese people used to do it.
「お歳暮」はお中元と似ていますが、2つの相違点があります。
①期間が12月上旬から下旬である事
②感謝、健康祈願にプラスして1年の感謝も含まれている事
そして、「お歳暮」は”お中元”よりも重要です。
“Oseibo” is similar to “Ochugen”.
They differ in two things.
①The duration is begging of December to end of December.
②Giving gift with gratitude,wishe for health and appreciation for the year.
“Oseibo” is more important than “Ochugen”.
まとめ
お中元…midyear gift、midsummer gift
お歳暮…year-end gift、end of the year girt
英語にはお中元・お歳暮という言葉が存在しないために、”一年の中頃の贈り物”と表現したり、”年末の贈り物”と表現します。
※gift(ギフト)ではなくpresent(プレゼント)と表現する国もあります
海外の方に「お中元・お歳暮」について説明する時はこちらを参考にしてください。
とはいえ、お中元やお歳暮の文化は海外の方には理解し難い文化かもしれません。
「お客様は神様」という風潮があるのは日本だけなので、”なぜ顧客に贈り物を贈るの?”という疑問が出る可能性もあります。
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