海外の履歴書には決められたフォーマットがなく、自分で作成することはご存知ですか?
どうせ配るなら少しでも成功率の高いレジュメを配りたいですよね?
私は実際にそう思ってオーストラリアで100ドル払い、レジュメ作成で有名な会社に外注して自分のレジュメを作成してもらいました。
※カバーレター50ドル、レジュメ50ドル
今回は100ドル払って作成してもらったレジュメを実際に公開していこうと思います。
まず初めに海外のレジュメについて少し説明していきます。
カバーレターとレジュメって何だろう?
海外の就職時に必要なものとして、
cover letter(カバーレター)
resume,CV(レジュメ、シービー)
と言われるものがあります。
カバーレターって?
カバーレター…日本語では添え状と言われるものです。
アルバイトをする際にはあまり必要がありませんが、正社員として雇ってもらおうと考えている際には必ず必要となってくる書類です。
基本的には履歴書と共に同封して、履歴書よりも先に確認してもらうべき書類です。
内容としては、自己PRや志望動機を記載して自分の履歴書を読んでもらえるように、相手を魅了させられるような内容にするのが一般的です。
国によって違うスタイル
日本人スタイルは、
基本的に1ページに文字のみの長文自己PR及び志望動機を淡々と書きます。
友達のブラジル人やイタリア人スタイルは、
日本人とは全く違い、自分の顔をドアップで載せたものを1ページに使用して、2枚目には以前やっていた仕事や仕事風景の写真を大量に載せ、3枚目には自己PRや志望動機を記載するという形を取っていました。
自分が雇う側だったとして、どっちを選びますか?
1ページいっぱいに敷き詰まった自己PRと志望動機のカバーレターか
3ページにわたって自分の写真や自己PRと志望動機の書かれているカバーレターか
毎日たくさんの人がレジュメを配りにきて、日本人のようなカバーレターは山のように積み重なっています。
そんな中でブラジル人のようにユニークなカバーレターだった場合は目につく確率が高いそうです。
ワーホリのアルバイト探し程度であれば、カバーレターは必要ありません。
レジュメのみの配布で大丈夫です。
大手会社にレジュメを配布する際はもしかしたら必要になるかもしれません。
レジュメって?
レジュメ…日本語では履歴書と言われるものです。
résuméは元々フランスから来ている言葉で、現在はアメリカやオーストラリアなどの英語圏でも頻繁に使用されています。
仕事をする際に必ず必要となるもので、基本的な内容は日本の履歴書とほとんど同じです。
日本では履歴書にフォーマットがあってコンビニに行けば購入することができます。
海外ではフォーマットがなく、全て自分で考えて作成します。
決められたフォーマットがないと言いつつも、インターネットで検索すればたくさんの参考にできるフォーマットが出て来ますので簡単に作成することができます。
では、本題である100ドル支払って作成してもらったレジュメを紹介していきます。
100ドルレジュメ詳細
⬇︎Here You are⬇︎
さすがにお金を払って作成してもらっていることだけあって、
かなりのクォリティー!
しかし、
履歴書を配りに行く本人が知らない英単語がたくさんある。。。
英語能力がそこまで高くない私にこんな文章が書けるのか?
ということに気づきました。
おそらくこのハイクォリティーレジュメを配りに行って、お店の人がこれを読んだ後に英語で色々質問してきた際、
思っている以上に英語能力がないというギャップが出てしまうのではないかと不安になってしまいました。
色々考えた結果、私はもう1つ自分でレジュメを作成して、そっちのレジュメを配りました。
今回私は100ドルを無駄にしてしまいましたが、オーストラリアで正社員として働こうと考えている方は100ドルレジュメを使用することもできるのではないでしょうか?
私が自分で自分のレベルに合わせて作成したレジュメも紹介しておきます。
⬇︎Here You Are⬇︎
やっぱりSimple is the bestですね。
ワーホリの仕事探しであれば、100ドルレジュメのように難しい言葉は使わずに自分の言葉で書いて、読みやすいシンプルな構成で大丈夫です。
英語レジュメの記載事項
⬇︎英語レジュメの必要事項⬇︎
①名前
②オーストラリアの住所、電話番号
③Eメールアドレス
④個人情報(生年月日、性別、国籍)
⑤VISAの種類、有効期限
⑥過去の経歴(学歴、勤務歴、語学勉強歴)
⑦持っているスキル、資格、英語レベル
⬇︎英語レジュメにあれば効果的な事項⬇︎
①顔写真
②勤務可能時間、日数
③土日勤務の可否(土日勤務可能な人が優遇される)
④いつから勤務可能か(明日から勤務可能と記載すると優遇される)
⑤過去の経験から活かせそうな経歴など
できれば必要事項と効果的な事項を全て入れた方が良いですが、かえって見辛くなってしまう可能性もあるので、
他人に見やす、読みやすいと思われるようなレジュメを自分で作成しましょう。
おまけ(100$カバーレター)
⬇︎Here You Are⬇︎
※使用する場合は、赤枠と赤文字部分を自分の情報に変えて作成してください
さすがお金を払って作成しただけのクォリティー!!
日本語でも難しいカバーレター、英語では絶対に思いつかないような単語がたくさん。
正社員として海外企業で働きたい方は使用してください。
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