【無知は罪】という言葉がある通り知識がないためにお金を損してしまうことがあります。
そしてワーホリや海外留学の準備でも全くその通りで、知らないから手続きをして行かな買ったが故に月約2万円、年間では20万円以上損をしている人がたくさんいます。
1〜2ヶ月の海外滞在であればそこまで問題はないと思いますが、3ヶ月以上の海外滞在を考えているのであればやっておいた方が良いです。
海外に長期間滞在する際にやっておくべきこと
異動届の提出
異動届(海外転出届)の提出は重要なのにも関わらずワーホリに日本人ほとんどがやっていきません。
これをやらないことにやってお金を損してしまいます。
金額は人それぞれですが仮に海外転出届けを出さずにワーホリに1年間行った場合は20万円以上も支払わなくて良いお金を無駄に支払っていることになりますので注意してください。
国民健康保険&国民年金
みなさん年金と国民健康保険って知っていますか?
日本に住民票がある限り絶対に払わないといけないという義務があるのはご存知だと思いますが、逆に海外に滞在している期間は支払わなくても良く、免除する事が可能です。
国民年金は海外滞在中に払っていればその分支払い期間が短くなるので損をしているわけではありませんが、国民健康保険の場合は国内のみが対象なので海外で病気なった場合などでは使用できません。
各々費用は違いますが最低額でもおよそ1万円の費用がかかるはずなので、市役所で手続きをしてその分の費用を海外保険に回しましょう。
住民税
住民税名前の通り、各地域に納めるべき税金です。
住民税の金額は前年度の所得によって決まるので仕事を辞めてから直ぐに海外に行く場合は直接関係がありませんが、次の年に日本で働いていない場合は払わなくてよくなります。
海外で稼いだとしても日本に住んでいるわけではないので住民税は払う必要がないということになりますね。
携帯料金の見直し
みなさん携帯のデータ料金を支払っていますよね?一番安い人でも月1500円〜高い人であれば1万円くらい支払っている人もいるのではないでしょうか?
日本で電波を使用するためのお金ですので海外に行くのにそれを支払い続ける必要はありません。海外に行く場合は別でお金がかかってきます。
海外へ長期間滞在している人の中でも多くの人がサービスの停止をせずに海外へ行っているのが現状です。中にはめんどくさいから手続きはしなかったという人もいます。
サービス停止の手続きなんて5分もあれば終わります。
たった5分間手続きをするだけであなたは月いくら浮きますか?1年で計算すると結構な値段になるはずです。
※携帯電話を保持するために数百円かかる場合もある
海外到着後にやるべきこと
日本大使館に在留届を提出
3ヶ月以上日本人が日本以外に滞在する場合は在留届を提出する義務があります。
オーストラリアやカナダなどにワーホリする場合は必ずやらなければなりませんし、フィリピン留学をする際に提出する人は全然いないのが現状ですが原則やらなければいけません。
インターネットを通してやることもできるのでわざわざ大使館に行く必要はありませんし手続きは5分もあれば終えることができます。
ワーホリでもやっていない人がたくさんいるのが現状ですが、仮に海外で何が事件に巻き込まれてしまった際は提出した在留届を元に身元の特定をします。
そのために何かあった際にはとても重要なものとなります。
個人番号の取得
ワーホリで海外に渡航して仕事を得る際は必ず必要となってくる手続きです。
オーストラリアではTFN(タックスファイルナンバー)、カナダではSIN(ソーシャルインシュランスナンバー)というものを取得する必要があります。
この番号なしでは仕事を見つけることができませんし、見つかったとしても給料を受け取ることができません。
まとめ
3ヶ月間以上の渡航予定をしている人でお金を損したくない人は市役所に行って海外転出届けを出しましょう。
そうすることにより国民健康保険と国民年金が免除されます。
国民保険は遅かれ早かれ支払わなければいけないのでどちらも構いません。
携帯料金を確認して、海外滞在中に日本で使用するための電波の支払いは必要ありません。
最低限に設定するか数百円支払って携帯番号のみを残す事も可能なので、出来る限り支払いが少ないように設定してから海外長期渡航することをオススメします。
渡航先に到着後はインターネットで在留届を提出しましょう。
何かあった際は在留届の情報を元に日本大使館が何らかの処置を施してくれます。
海外で仕事を得ようと考えているのであれば必ず個人番号が必要になります。
インターネットから各国の必要手続きが出てきますので調べましょう。
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