日本では10月1日から「増税」となったために、消費税は8%から10%へ上がりました。
しかし全ての商品が10%になった訳ではなく、一部の商品は8%の消費税のままです。
私たちはこの制度のことを「軽減税率」と呼びます。
では、そんな「増税」や「軽減税率」って英語ではなんて言うのでしょうか?
「増税・軽減税率」は英語で?
そもそも税金は英語で?
税金=tax(タックス)
税金にも消費税、所得税、住民税など沢山の種類がありますが、コレらを全て含めた言葉である「税金」を英語では「tax(タックス)」と言います。
関税と税金の違いは?英語で?
関税=duty(デューティー)
空港内でよく見かけるデューティーフリー(免税店)の本当の意味をご存知ですか?
税金と関税は同じものだと思われがちですが、実際は少し違います。
税金…何かを購入する際にかかる消費税、収入を得る際にかかる所得税などを全て合わせた全般的な言葉
関税…輸入物品にかかる税金
つまりデューティーフリー(関税免除)というのは本来、輸入品を購入する際に免除される税金、免除するお店のことを指します。しかし、空港のデューティーフリー(免税店)では関税だけではなく、消費税、酒税など全ての税金が免除されます。
消費税は英語で?
消費税=consumption tax(コンサンプション タックス)
消費量を意味する「consumption」に、税金を意味する「tax」を繋げて「消費税(consumption tax)」となります。
その他にも「所得税=income tax(インカム タックス)」「酒税=liquor tax(リカー タックス)」「法人税=corporation tax(コーポレーション タックス)」「住民税=resident tax(レジデント タックス)」「固定資産税=property tax(プロパティー タックス)などがあります。
増税は英語で?
増税=tax increase(タックス インクリーズ)
税金(tax)に、増えるという英単語「increase」を繋げて、増税(tax increase)となります。
逆に「減税」は英語で、減少という意味の英単語「reduction」を繋げて「減税(tax reduction)」となります。
「軽減税率」は英語で?
軽減税率=reduced tax rate(リデュースド タックス レーツ)
reduced…軽減される
tax…税金
rate…率、料金
これらの単語が組み合わされ「軽減税率は英語でreduced tax rate」と言われます。
軽減税率制度が導入されているのは日本だけではなく、アメリカ、カナダ、中国、韓国等々の国も導入しています(軽減対象商品は異なる)。
おまけ
付加価値税(消費税の別名) | ・VAT(主にアメリカ) ・GST(主にイギリス、オーストラリア) |
確定申告 | tax return(タックス リターン) |
年末調整 | year and tax adjustment |
日本では「消費税(consumption tax)」という言葉を使用しますが、アメリカでは「付加価値税=VAT(value added tax)」、イギリスとオーストラリアでは「物品サービス税=GST(goods and service tax)」などと、少し違った呼び方をします。
また、年末調整に関しても日本では勤務先の経理が全て行ってくれますが、海外では個人個人で確定申告を行うのが当たり前です。なので「確定申告(tax return)」は海外で勤務する際には必ず知っておきたい言葉です。
まとめ
・税金=tax(タックス)
・増税=tax increase(タックス インクリーズ)
・減税=tax reduction(タックス リダクション)
・軽減税率=reduced tax rate
・消費税=consumption tax
今回は、2019の話題である「増税(8%→10%)、軽減税率」などの税金に関する言葉の英語を紹介してきました。
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