これからワーホリ、旅行でオーストラリアに行くあなた
国際免許証、オーストラリア免許証の発行方法はご存知ですか?
国際免許証は日本国内に居るあなたにしか発行することができませんよ?
オーストラリアに行ってから損しないためにも、この記事を読んでおくことをオススメします。
国際免許証の発行方法
発行可能条件
・普通自動車免許以上の資格を有していること
原付免許等は国際免許証にすることはできません。
・海外渡航予定のある人
発行時にパスポートまたはEチケットが必要となります
必要なもの
・運転免許証
・パスポート
・旅券又はEチケット(あれば)
・証明写真1枚(縦5cm、横4cm)
・2350円(手数料)
・古い国際免許証(再更新の場合)
場所
・住民票が存在している都道府県の警察署
・運転免許試験場
・運転免許センター
上記の3つのうち1つに行くことにより発行することができます。
※基本的に国際免許証の発行は、日本で本人のみが発行することができます。
海外からの申請、他人が代行して申請等をする場合は少し特別な手続きとなるために、電話で確認をしてください。
※警察署では発行されるまで約1〜2週間かかります
運転免許試験場や運転免許センターでは即日発行(1〜2時間程度)できます。
急ぎで必要な場合や、近くにあるのであればこれらの場所へ行きましょう。
国際免許証の有効期限は?
基本的に1年間(渡航先に到着後から1年間)です。
ですが、オーストラリアやアメリカなどは例外で有効期限が1年間ではない国もあります。
こちらに関しては以前の記事で書いているのでご確認ください。
有効期限後の処理
有効期限が終了したからといって、絶対に捨てないでください。
期限後は警察署か運転免許センターに返納する義務となっています。
仮に返却されていなかった場合は、次回発行時に再発行してもらえない可能性も十分にありえますので、有効期限後は忘れないうちに返納しましょう。
日本の運転免許証を英語翻訳する
オーストラリアの免許証と国際免許証を所持せずに車を運転する方法です。
運転時に、
日本の運転免許証
NAATIによって英語翻訳された用紙(NSW以外の州)
Multicultural NSWによって英語翻訳された用紙(NSW州)
上記2つを所持していることによって、オーストラリアの免許証代わりになるという制度です。
NAATIってなに?
NAATIはNational Accreditation Authority For Translators and Interpreters の略称です。
オーストラリアの政府が出資し、1977年に創立され翻訳者や通訳者の国家資格の認定をしています。
現在、NATTIはオーストラリアの連邦並びに州政府が所有する会社法人です。出典:https://sydney-study.com/naati/
要は、オーストラリア政府から認められた組織、資格です。
NAATI認定翻訳者が日本語免許証を英語に翻訳した用紙は、国際免許証とオーストラリア免許証と同じ効力を持った用紙となります。
Multicultural NSWってなに?
NSW州のみは独自の機関を持っており、この機関の職員による日本語免許証の翻訳用紙、証明スタンプが必要とされます。
NAATIのニューサウスウェルズ州版と言ったところです。
翻訳免許証の取得方法
インターネットからNAATI所持者を探す(NSW除く)
インターネットからNAATI所持者を見つけ出すことができます。
有名なサイトでは「Easy Peasy Japaneezy」があります。
私も実際にインターネットを通して翻訳してもらいました。
(後ほど私が実際にしたやり取りを公開)
各州にある日本領事館/大使館に行く(NSW除く)
日本領事館または大使館に必要書類を持って行くことにより、翻訳してもらうことができます。
領事館、大使館では値段が決まっていて、割高です。
※NSW州では、大使館や領事館、NAATI認定者による翻訳証明証が認められません
NSWではMulticultural NSWによる翻訳が必要となります。
必要書類
EメールでNAATI所持者とやり取りをする場合
日本の免許証(スキャンまたは写真)
日本領事館/大使館
日本の免許証
パスポート(身分確認のため)
翻訳費用
平均してどこの州でも$60〜80が相場となっています。
私の場合は$48と、なぜか少し安い値段で翻訳してもらうことができました。
インターネットを通して翻訳してもらう場合は、交渉次第で値段は変わってきます。
実際に私が行ったやり取り
①インターネットから得たメールアドレスにメールを送信
⬇︎返信がこちら⬇︎
②運転免許証の写真を送信&お金を送金
⬇︎返信がこちら⬇︎
③3日後に郵送にて受け取り
オーストラリア免許証の発行方法
オーストラリア免許証は名前の通り、オーストラリアで使用できる運転免許証です。
日本の免許証を所持していない場合は、日本と同様に自動車学校へ通って、筆記試験と実技試験を受ける必要があります。
今回は、日本の免許証を所持している人向けに紹介していきます。
①必要書類の確認
・日本の運転免許証
・日本の運転免許証の翻訳用紙(上記説明済み)
・身分証明証(2つ)(パスポート、クレジットカード等)
・住所証明書類(2つ)(公共料金の請求書または領収書、銀行の残高証明、給料明細など)
銀行の残高証明は、自分の所有している銀行に行き「Please issue my bank statement」的なことを言うとすぐに発行してもらえます。
住所を変更している場合は、住所変更を先に行いましょう。
・お金
州によって多少前後しますが、1年免許証は50〜80ドルです。
・オーストラリアの銀行カード(求められる場合もある)
・VISA書類(求められる場合もある)
②各州にある交通機関サービスへ行く
QLD(ブリスベン、ゴールドコースト):Queensland Transport
住所:229 Elizabeth Street, Brisbane Qld 4000
月、火、木、金:8:30am〜4:30pm
水:9:30am〜4:30pm
NSW(シドニー):RTA(Road and Traffic Authority)
住所:Centennial Plaza Motor Registry, Ground Floor, Centennial Plaza, 260 Elizabeth St SURRY HILLS 2010
月〜金:8:30am〜5pm
土:8:30am〜12:00pm
WA(パース):City West License Center
住所:102 Railway Street, West Perth Perth, Western Australia
月〜金:8:15am〜4:30pm
SA(アデレード):Service SA
住所:EDS Centre, 108 North Tce, Adelaide SA 5000
月、火、木、金:9am〜5pm
水:9:30am〜5pm
上記は一番中心街にある住所です。
これらにも各州には、いくつかの支店があるので最寄りのところを検索してから向かいましょう。
③書類の記入
記入用紙の名前は(Driver Licence Application/Renewal)、(Licence or learner permit application)などと書いてあります。
わからない場合は、店員さんに確認してみてください。
申請用紙も簡単なために、5分程度で終わります。
④1週間後に取りに行く、郵送される
申請時に、現地で直接受け取りをするか、郵送をしてもらうかを選択することができます。
自分の都合に合わせてどちらかを選択しましょう。
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・夏休みや冬休みの長期休暇に短期留学を考えている
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