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コロナウイルス、海外での呼び方と名前の由来とは?

既にコロナウイルスの名前を聞いた事のない人は世界中探してもいないというほど世界的影響を及ぼしているウイルス。

そんなコロナウイルスは海外では何と呼ばれているか、また名前の由来はどこから来ているのかご存知ですか?

こちらの記事では「コロナウイルスの名前の由来」「コロナウイルスの別名」を紹介してしていきます。

「コロナウイルス」名前の由来

なぜ「コロナウイルス」と呼ばれる?

ウイルスを顕微鏡で見たときに”大きな球状の表面突起”があり、それが王冠や太陽コロナに似ていることからラテン語・ギリシャ語・スペイン語で「王冠(CORONA)」と付けられました。

「COVID-19」になるまで

ウイルスが出始めた頃、研究者及び中国国内では「武漢ウイルス」と呼ばれていました。

コロナウイルスと名前が付けられてからは「武漢コロナウイルス」「中国コロナウイルス」と世界中で呼ばれるようになり、世界保健機関(WHO)は暫定的に「2019-nCoV」と命名しました。

そして2月11日に世界保健機関(WHO)は新しいコロナウイルスの正式名称を「COVID-19」と宣言しました。

「COVID-19」はウイルス名ではない

「COVID-19(2019年新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患)」は病原体である「SARS-CoV-2(2019年新型コロナウイルス)」によって発症する疾患です。

つまり、COVID-19は”Coronavirus disease 2019”の略であり、病名ということです。

海外ではコロナウイルスの事を何と呼ぶ?

海外では何と呼ばれる?

・Corona(コロナ)

・Coronavirus(コロナヴァイラス)

・武漢コロナウイルス

・中国コロナウイルス

・COVID-19(コヴィッド ナインティーン)

海外では上記のように呼ばれます。

口語ではCorona(コロナ)と呼ばれる事が多く、記述ではCoronavirus(コロナヴァイラス)と書かれる事が多くあります。

”地名+コロナ”と呼ぶのはあまり良くないので避けられる傾向にあります。

呼び方によっては人種差別になる

気をつけなければならないのが、コロナウイルスに地名を入れてしまうと人種差別となってしまう可能性もある事です。

アメリカの大統領であるドナルド・トランプさんを含めアメリカの政治家はCOVID-19と呼ぶのを止めて「中国コロナウイルス・武漢コロナウイルス・中国風邪」と呼んでいますが、人種差別と捉えられたりするなど問題となっています。

アメリカ政府は”中国から来たウイルス”だから中国コロナウイルスと呼ぶのが正解だと主張していますが、出身地を付けた呼び方は決して良いとは言えません。

世界保健機関はウイルスが発生した中国中部の都市である武漢に言及しないようにと公表しています。

WHOの局長によると「名前は地理的位置、動物、個人または人々のグループを指すべきではない」と言っていますし、コレらの用語を入れる事によって人々に過度の恐怖とパニックを引き起こすという科学的根拠も含まれているそうです。

名前に用語を入れてはいけない理由

ウイルス名に地名を入れた場合…今後ウイルス名に入った地名の場所は汚い場所扱いされてしまう可能性がある

ウイルス名に動物を入れた場合…動物の大量虐殺になる可能性がある

過去に豚インフルエンザ・鳥インフルエンザという名前から人々が動物の大量虐殺に至った事などもあります。

動物の名前が付く事によって、誤った動物の名前を付けてしまった場合は無意味にその動物が大量虐殺されてしまう可能性も十分にあります。

こういった事を避けるためにもウイルスの名前に用語を入れないようにしなければなりません。

WHOのガイドライン

世界保健機関が以下のようなガイドラインを出しています。

Diseases are often given common names by people outside of the scientific community. Once disease names are established in common usage through the Internet and social media, they are difficult to change, even if an inappropriate name is being used. Therefore, it is important that whoever first reports on a newly identified human disease uses an appropriate name that is scientifically sound and socially acceptable.

病気の名前は、インターネットやソーシャルメディアを介して一般的な用法で確立されると、たとえ不適切な名前が使用されていても、変更することが困難です。 したがって、新しく特定された人間の病気について最初に報告する人は誰でも、科学的に健全で社会的に受け入れられる適切な名前を使用することが重要です。

出典:WHO

 

まとめ

コロナウイルスの名前の由来…

ウイルスを顕微鏡で見たときに”大きな球状の表面突起”があり、それが王冠や太陽コロナに似ていることからラテン語・ギリシャ語・スペイン語で「王冠(CORONA)」と付けられました。

海外では「コロナウイルス」は以下のように呼ばれます

・Corona(コロナ)

・Coronavirus(コロナヴァイラス)

・武漢コロナウイルス

・中国コロナウイルス

・COVID-19(コヴィッド ナインティーン)

世界では上記のように呼ばれますが、我々はウイルスに地名を付けて呼ぶのではなく、正式名称またはコロナウイルスと呼ぶようにする必要があります。

地名で呼ぶ事によって多くの方が人種差別を感じたり、傷付く事があります。

今では既に中国や日本だけの問題ではなく世界的問題となってしまったために世界で協力してコロナウィルス、正式名称COVID-19が早く収束することを心から願って共に闘っていく必要があるでしょう。

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