最近ではフィリピンでも珍しい涼しい気候、治安が良く留学に向いている場所として知られ始めてきたフィリピンの「バギオ」です。
そんな「バギオ」は2017年11月2日にユネスコの創造都市ネットワークに”クラフト&フォークアート部門”にて日本の金沢市と篠山市と共に選ばれました。
今回はそんなバギオにある人気でオススメ観光地を「雨の日」、「晴れの日」に分けて紹介していきます。
バギオで晴れの日に楽しめる観光地
ライオンズヘッド
基本情報
観光地名称:Lion’s Head
住所:Kennon Rd, Baguio, Benguet
営業時間:24時間
入場料:無料
ライオンズヘッドはフィリピンバギオの象徴であり、バギオで人気観光地です。
バギオの入り口にある事から、バス運転手がマニラからバギオに入る際にバギオに入ったという目印にもなっています。
バギオに訪れた際には必ず行っておきたい観光地No.1です。
バーナムパーク
基本情報
観光地名称:Burnham park
住所:Jose Abad Santos Dr., 2600 Benguet
営業時間:24時間
入場料:無料
ボートレンタル料:30分100ペソ(5人乗り),30分150ペソ(6〜8人乗り)
バーナムパークは毎週末多くの観光客や地元の人々が訪れる憩いの場です。
湖の上をボートに乗って楽しむ事もできますし、自転車やローラースケートなどもレンタルする事ができます。
公園を少し歩くと、ヘナタトゥー(入浴で消える)や占いを提供しているお店も見受けられます。
ウォーキングやジョギングをするスペースもあるので、家族や恋人で訪れる憩いの場となっています。
ラ・トリニダット・ストロベリーファーム
基本情報
観光地名称:La Trinidad Strawberry Fields
住所:Km.5 Baguio-La Trinidad- Bontoc Road
営業時間:午前8時〜午後8時
料金:1キロ300ペソ
フィリピンでイチゴを見かけるのは涼しい気候が特徴的なバギオならではです。
特に9月〜12月が旬で、こちらのストロベリーファームでは甘いイチゴを収穫する事ができ、苺のスイーツも提供しています。
※日本のイチゴ狩りとは少し違い、バギオのイチゴ狩りはその場で摘んで食べる事ができない
プラグ山国立公園
基本情報
観光地名称:Mt. Pulag National Park
行き方:ツアーに参加
プラグ山は標高2,922メートルあり、フィリピンでは2番目に高い山、ルソン島では最高峰です。
そんなプラグ山の山頂では夜明けに「天の川銀河の垣間」や「雲の海」を見る事ができるので有名です。
軽装備で行くと死に到可能性もあるために、必ずツアーに参加してガイド引率の元、装備を整えて登山してください。
マインズビュー公園
基本情報
観光地名称:Mines View Park
住所:Outlook Dr., Benguet
営業時間:午前5時〜午後8時
料金:無料
バギオ市内から好アクセスな観光地であるマインズビューパークは、バギオの金鉱山、銅鉱山、コルディレラ山脈を一望できる場所です。
晴れの日はとても綺麗な景色で、日の出時は朝起きが苦手な方でも一度は訪れておきたいバギオの人気観光地です。
キャンプ・ジョン・ヘイ
基本情報
観光地名称:Camp John Hay’s
住所:Loakan Road, Camp John Hay
営業時間:午前8時〜午後5時
元米軍の保有地という事もあり「リトルアメリカ」とも呼ばれるバギオの人気観光地です。
キャンプジョンヘイではジップライン、乗馬、ゴルフなどができる他、施設内にバーベキュー施設やホテルやカフェなども備えてあるため一日中楽しむ事ができます。
自然に囲まれたゆったりとしたスペースもあるため、勉強や仕事で溜まったストレスも開放する事ができるに違いありません。
ブライダル・ベイルの滝
基本情報
観光地名称:Bridal Veil Fall
住所:Kennon Rd, Tuba, Benguet
営業時間:24時間
入場料:無料
バギオ中心街からタクシーで1時間、300〜400ペソ(交渉次第)で行く事のできるBridal Veil Fall(ブライダルベイルの滝)はバギオに住む現地の方から人気のある観光地です。
知る人ぞ知る観光地であるために日本人で訪れる方はあまりいませんが、留学で培った英語能力を試すつもりで頑張って自力で行ってみるのも面白いかもしれません。
アシン・ホット温泉
基本情報
観光地名称:Asin Hot Springs
住所:Ben Palispis Hiway, Asin Road, Tuba, 2603
営業時間:午前8時〜午後5時
入場料:90ペソ(9歳以上),50ペソ(8歳以下)
「アシン・ホット・スプリング」はバギオ市内から約1時間ほどの距離にあり、エメラルドの山々にある天然温泉で、温水プールやウォータースライダーも楽しむ事ができます。
週末には地元民などで賑わっているためマナーを守って温泉に入る必要があります。
バギオ植物園
基本情報
観光地名称:Centennial Garden(Baguio Botanical Garden)
住所:37 Leonard Wood Rd. 2602 Baguio, Benguet
営業時間:午前6時〜午後6時
料金:入場料無料、先住民との写真1枚20ペソ(約40円)
正式名称「Centennial Garden」、通称「Baguio Botanical Garden」であるバギオの植物園です。
こちらは入場料無料で美しい植物、美しい蝶やさまざまな鳥類を含む多様な野生生物を鑑賞して楽しむ事ができるバギオの人気観光地となっています。
園内にはフィリピン バギオの先住民が歩いており、その人たちと写真を撮影する際には20ペソ(約40円)を支払う必要があります。
タムアワン村
基本情報
観光地名称:Tam-Awan Village
住所:366-C Pinsao Proper 2600 Baguio City
営業時間:午前8時〜午後6時
料金:大人50ペソ(約100円)、シニアまたは学生30ペソ(約60円)、12歳以下20ペソ(約40円)
バギオにあるタムアワン村は伝統的なバギオの村です。
地形が凸凹しているために、家もそれぞれ高さが違っているために芸術的に見えます。
タムアワン村からは鯉の池、森の小道、街の絶景を一度に見渡す事ができ、地元の人とはダンスなどを通して交流する事ができます。
お土産についても街中と比較すると非常に安く購入する事ができます。
イフガオ・ウッドカーバー村
基本情報
観光地名称:Ifugao Woodcarver’s Village
住所:Km. 3 Asin Rd, Baguio, 2600 Benguet
営業時間:午前8時〜午後6時
料金:大人50ペソ(約100円)、シニアまたは学生30ペソ(約60円)、12歳以下20ペソ(約40円)
バギオにある「Ifugao Woodcarver’s Village」は織物や木彫りなどの伝統的な工芸品や技術が保存されている小さな村で人気観光地の一つです。
お土産として手で作られた織りカゴやカバン、その他小物を安価で購入する事ができます。
ベル・チャーチ
基本情報
観光地名称:Bell Church
住所:FA 347 Bell Church Rd, La Trinidad
営業時間:午前7時〜午後5時
料金:無料
「ベル・チャーチ(寺院)」は1960年に建てられた中国式の道教寺院であり、バギオの主要観光地となっています。
入場料がかからずに観光できる上に、中国の文化や歴史についても学ぶ事ができます。
ザ・マンション
基本情報
観光地名称:The Mansion
住所:Lualhati Rd., Benguet
営業時間:24時間
料金:大人50ペソ(約100円)、シニアまたは学生30ペソ(約60円)、12歳以下20ペソ(約40円)
スペイン植民地時代に建てられた建物で、当時フィリピン大統領が会議やイベントなどで使用していたマンションで今は人気観光地となっています。
現在でも政治指導者や国際代表団が使用しますが、使用していないときは一般人が見て楽しむ事ができます。
バギオで雨の日に楽しめる観光地
バギオ・クラフトビール醸造所
基本情報
観光地名称:Baguio Craft Brewery
住所:4 Ben Palispis Hwy, KM 4, Baguio, 2600 Benguet
営業時間:午前10時〜深夜0時
料金:ビール一杯400〜500円
バギオにあるビール醸造所である「Baguio Craft Brewery」では色々な種類のビールを無料でテイスティング(試飲)する事ができます。
気に入ったビールはコップで注文する事も可能で、フライドチキンやパスタなどの料理も注文する事ができます。
Wifiも完備されているため雨の日や休日はゆったりとお酒を飲みながらのんびりするのもアリかもしれませんね。
バギオ大聖堂
基本情報
観光地名称:Our Lady of Atonement Cathedral
住所:2600 Steps To Our Lady Of Atonement Cathedral, Baguio, Benguet
「Our Lady of Atonement Cathedral」はバギオで一番大きく派手なローマカトリック教会です。
日中は日光の下でステンドグラスの窓が淡いピンクに輝き、夜にはライトアップされます。
カトリックの教会は規則などが厳しくないため観光目的でも入る事が可能で、バギオに訪れた際には一度は行っておきたい場所です。
ベンキャブ博物館
基本情報
観光地名称:BenCab Museum
住所:Km. 6 Asin Road, Tadiangan,Tuba, Benguet
営業時間:午前9時〜午後6時(火〜日)
入場料:100ペソ(約200円)
フィリピンの有名芸術家「Benedicto Cabrera」の作品が展示されているバギオにある博物館です。
本人が実際に訪れてお客さんと写真を撮ったりする事もあります。
入場料が100ペソ(約200円)と安く、カフェもあるために半日は遊ぶ事ができます。
色の谷
基本情報
観光地名称:The Valley of Colors
住所:KM 3, Hanselma Highway, Brgy. Balili La Trinidad, Benguet
営業時間:24時間
入場料:無料
「The Valley of Colors」はカラフルに塗装された家々が集合しているバギオで一番派手な人気観光地です。
なぜこのようにカラフル塗装をするのかは分かりませんが、バギオに訪れた際に一度は訪れたい場所の一つです。
バギオの人気観光地まとめ
晴れの日に楽しめるバギオ人気観光地
・ライオンズヘッド(バギオの象徴)
・バーナムパーク(家族や恋人で訪れる憩いの場)
・ストロベリーファーム(9月〜12月が旬)
・プラグ山国立公園(ルソン島の最高峰)
・マインズビュー公園(バギオ市内から好アクセス)
・キャンプジョンヘイ(元米軍の保有地)
・ブライダルベイルの滝(知る人ぞ知る観光地)
・アシンホット温泉(バギオ唯一の天然温泉)
・バギオ植物園(フィリピン先住民と交流できる)
・タムアワン村(バギオの伝統的な村)
・イフガオウッドカーバー村(伝統的な工芸品が残る村)
・ベルチャーチ(中国式の道教寺院)
・ザマンション(政治家が使用する建物)
雨の日にも楽しめるバギオ人気観光地
・クラフトビール醸造所(色々なビールを無料試飲できる)
・バギオ大聖堂(バギオ一大きい教会)
・ベンキャブ博物館(有名芸術家の博物館)
・色の谷(カラフルな家々が密集している谷)
こちらの記事では晴れの日、雨の日に楽しめるバギオの人気観光地を17個紹介してきました。
中にはあまり観光客が訪れない穴場観光地もありますが、バギオに訪れた際には是非行ってみてください。
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