日常英会話

「噴火、雪崩」など自然災害9つの英語を調べてみた!

日本は四つの岩盤の上にのっているために地震や津波などの自然災害が多いと言われています。

そして活火山があるために噴火、四季があるために雪崩などの自然災害も頻繁に起こります。

当然、日本にはなく海外にはある自然災害なども多くあります。

今回はそんな自然災害を英語でなんと表現するのかについて紹介していきます。

自然災害の英語一覧

台風は英語で?

台風は英語で「Hurricane(ハリケーン)」、「Typhoon(タイフーン)」または「Cyclone(サイクロン)」

厳密に言えばこの3種類は少しづつ違いますが、どれも共通して”熱低低気圧”によって発生する自然災害です。

日本の「台風」は英語で「Thyphoon(タイフーン)」と表現することがほとんどです。

ちなみに3種類の違いは以下です。

ハリケーン…西経180度より東の北太平洋東部で発生

サイクロン…主にインド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生

台風(タイフーン)…東経180度より西の北西太平洋および南シナ海で発生

噴火

噴火は英語で「Volcanic eruption(ボルカニック イラプション)」または「Eruption(イラプション)」

火山灰は英語で「volcanic ashes(ボルカニック アシューズ)」

火山の噴火は溶岩、火山灰、多くのガスが火山の噴出口から排出される自然現象の一つです。

実は活火山では毎日小さな噴火をしていますが、その中でも稀に起きる大きな噴火の事を我々は火山の噴火、英語で「Eruption」と表現します。

噴火を別名では”爆発”と表現する事から英語では「Volcanic explosion(ボルカニック エクスプロージョン)」と表現する事もあります。

地震

地震は英語で「Earthquake(アースクエイク)」

揺れの程度は「Magnitude(マグニチュード)」

揺れは「Shock(ショック)」

※”震度”は日本のみ

地殻変動によってプレートが動き、地球の地殻にエネルギーが突然放出される現象である地震は英語で「Earthquake」です。

「震度」は日本の数値基準のために海外では使用せず、基本的には「Magnitude(マグニチュード)」を英語では使用します。

津波

津波は英語で「Tsunami(ツナミ)」または「Tidal wave(タイダルウェーブ)」

※「Tsunami」の発音は”ツナミ”より”チュナミ”寄り

津波は英語で「Tidal wave(タイダルウェーブ)」と呼ばれていましたが、2011年の東日本大震災による大きな世界的影響からも海外でも「Tsunami」と呼ばれるようになりました。

厳密には、地震による津波のことを「Tsunami」、潮の干満のことを「Tidal wave」と言います。

近年では英語圏やその他多くの国で「ツナミ」が通用するようになりました。

洪水

洪水は英語で「Flood(フラッド)」

洪水警報は英語で「Flood warning(フラッド ワーニング)」

大雨洪水警報は英語で「Heavy rain flood warning(ヘビー レイン フラッド ワーニング)」

雨や雪溶けによって起こる洪水は英語で「Flood」です。

洪水によって約400万人亡くなったという大規模自然災害も過去にはあるために決して侮ってはなりません。

旱魃/干魃/干ばつ

旱魃は英語で「Drought(ドラウトゥ)」

長期間続く水不足のことを旱魃(かんばつ)と呼び、英語では「Drought」です。

雨が定期的に降る日本ではあまり旱魃による影響はありませんが、世界では多くの国が旱魃による自然災害に苦しめられています。

旱魃被害により死者1000万人を超えたという大規模被害も過去には起こっているために油断してはならない自然災害の一つです。

山火事

(小規模)山火事は英語で「Forest fire(フォレストファイアー)」

(大規模)山火事は英語で「Wild fire(ワイルドファイアー)」

人間による放火や不注意、自然災害による雷や火山の噴火などが原因から発生する山火事は英語で「Forest fire」または「Wild fire」です。

国や人によって異なりますがどちらの英語を使っても間違えではありません。

直近では2019年から2020年にかけて発生したオーストラリアの大規模森林火災で、被害は約1860万ヘクタール、10億匹以上の動物が命を落とした事で記憶に残っています。

雪崩

雪崩は英語で「Avalanche(アヴァランチ)」または「Snowslide(スノウスライド)」

雪崩は斜面状に積もった雪が重力によって滑り落ちる自然現象です。

雪崩は英語で「Avalanche」と言いますが、コレはフランス語から来ている言葉です。

英語では別名「Snowslide」とも呼ばれる事があります。

基本的にはフランス語から由来する「Avalanche」が使用されます。

地すべり

地すべりは英語で「Landslide(ランドスライド)」

地すべりは少しづつ地面が動き出し、移動する自然現象です。

速度は他の自然災害に比べて1日や2日で起こる自然現象ではなく、ゆっくり月日をかけて起こります。

英語では「Landslide」と表現し、日本語に直訳すると「地面が滑る」となるのでそのままの意味です。

自然災害の英語まとめ

・台風(Hurricane,Typhoon,Cyclone)

・噴火(Volcanic eruption)

・地震(Earthquake)

・津波(Tsunami)

・洪水(Flood)

・旱魃(Drought)

・山火事(Forest fire,Wild fire)

・雪崩(Avalanche,Snowslide)

・地すべり(Landslide)

上記では9つの自然災害に関する英語を紹介してきました。

日本は世界の中でも多くの自然災害がある国なのでほとんどご存知かと思います。

中にはあまり聞いた事のない自然災害もありますが、海外では頻繁に起こる自然災害もあるので英語を覚えておくと良いかもしれません。

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