英語の挨拶で迷ったら”Hello(ハロー)”を使っておけば良いと思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、時と場合によっては”Hello”はあまり良い挨拶でない場合もあります。
ついつい使ってしまう”Hello(ハロー)”の代わりに少し違った英語で挨拶をすることによってワンランク上の英会話をする事ができ、クールで礼儀正しい人になる事ができるでしょう。
今回はフォーマルな場面、カジュアルな場面、少し変わった英語挨拶に分けて英語の挨拶を紹介していきます。
英語の挨拶(フォーマル)
ビジネス場面や公式な場面で使用すべき英語の挨拶は以下4種類です。
”Hello”は”やぁー”といった意味があるので使用は控え、以下で紹介する挨拶を使ってみてください。
Good morning/afternoon/evening
Good morning…おはようございます
Good afternoon…こんにちは
Good evening…こんばんは
コレらは日本語でも基本の挨拶であるように、英語でも基本の挨拶です。
ビジネス場面などのフォーマル場面だけではなく、友達間や家族間で使用してもおかしくはない英語挨拶です。
Good morning:朝5時〜正午
Good afternoon:正午〜午後6時(※日没時間によって前後)
Good evening:午後6時以降
How do you do?
How do you do…初めまして、こんにちは
英語挨拶の中では最もフォーマルと言われている挨拶です。
意味としては”初めまして”と”こんにちは”の2つの意味が含まれています。
ただし、古風な英語とも言われており近年ではあまり使用されていません。
Nice to meet you / Pleased to meet you
Nice to meet you…初めまして
Pleased to meet you…お会い出来て光栄です
初めて会った人に握手をしながら使用する挨拶です。
日本人もご存知の英語挨拶の一つでしょう。
How have you been?
How have you been?…お元気ですか?、(お会いしていない間)どう過ごされていましたか?
久しぶりに会う時に使用される表現で、ビジネスなどのフォーマルな場面では必須の挨拶です。
英語の挨拶(カジュアル)
Hello/Hi/Hey
Hello,Hi,Hey…こんにちは、やぁ、どうも
カジュアル場面で使用できる英語挨拶です。
友達や家族のみに使うようにしましょう。
Morning/Afternoon/Evening
Morning…おはよう
Afternoon…こんにちは
Evening…こんばんは
基本的なカジュアル挨拶です。
日本語に翻訳すると”こんにちは”,”こんばんは”となるためにそこまでカジュアルな挨拶には感じませんが、Goodを付けずに使用すると失礼になる場合があるので注意が必要です。
How are you doing? / How’s it going?
How are you doing?…元気にしてる?
How’s it going?…調子はどう?
日本の学校では”How are you?”と教えられますが、実はこの2つも良く使用する挨拶です。
”How are you”の代わりに”How are you doing”を使ってみるだけでもワンランク上の会話ができるので覚えておきましょう。
Nice to see you/It’s great to see you/Good to see you
Nice to see you…また会えて嬉しいよ
It’s great to see you…会えてすごく嬉しいよ
Good to see you…会えて良かった
日本人は頻繁に”Nice to see you”を使ってしまいますが、同じ意味でも色々な言い方があります。
たまには違った挨拶をしてみるのもアリかもしれません。
Long-time no see/It’s been a while
Long-time no see…久しぶり
It’s been a while…久しぶり
日本の学校では”Long-time no see”を教わりますが、”It’s been a while”の方が意外と英語圏で使用されたりします。
両方覚えておいて損はないでしょう。
英語の挨拶(各地スラング)
Yo!
Yo!…よー、よう
1990年のアメリカヒップホップから生まれた英語挨拶です。
今でもアメリカでは使用されていますが、かなりカジュアルなので友達間のみの使用に限られます。
What’s up?
What’s up?…最近どうしてる?、よー、何してる?、何する予定?、どうかした?
最近では世界中で使用されるようになった英語挨拶です。
コレには5つの意味があり、メールやSNSなどでも使用する事が出来ます。
Sup
Sup…What’s upの省略形
2000年頃に作られた比較的新しい英単語で、上記で説明した”What’s up”の省略形としてメールやSNSで使用されます。
口語では使用される事がありません。
英語の挨拶(イギリス限定)
Lovely to meet you/Lovely to see you
Lovely to meet you…お会い出来て光栄です
“Lovely”というと恋愛的な意味と思われがちですが、素敵な、嬉しいなどの意味もあります(イギリス限定)。
そのためイギリスの挨拶では「Nice to meet you」の代わりにコレを使用する事が頻繁にあります。
Are you OK?
Are you ok?…調子はどう?
アメリカ英語では”大丈夫?”という意味になりますが、イギリスでは”調子はどう?”という挨拶として使用される事があります。
Alright, mate? / Alright?
Alright,mate?…(友達に)元気かい?
“mate”はイギリスやオーストラリアで”友達”という意味で使用される英単語です。
親しい友達に挨拶する際に良く使われる表現です。
Hiya!
Hiya!…HelloやHiと同様
イギリス人女性が良く使うカジュアルな英語挨拶です。
意味としてはHelloやHiと同じ意味があり、友達に向けた挨拶で使用されます。
What’s the craic?
What’s the craic?…元気?調子はどう?
コレを直訳すると「Craicって何?」となってしまいますが、コレはイギリスやアイルランドで昔から使われている英語挨拶です。
意味としては”How are you”と同様で、元気かどうかを聞かれているだけです。
知っていないと意味がわからないので覚えておきましょう。
英語の挨拶(その他)
意味 | 使用国 | |
Ahoy! | やぁ、よー | ヨーロッパ圏 |
Hello stranger! | 久しぶり! | イギリス |
‘Ello, gov’nor! | やぁ、調子は? | イギリス |
Goodmorrow! | おはよう | イギリス |
What’s crackin’? | What’s upの省略形 | アメリカ |
What’s up buttercup? | かわいい子ちゃん元気? | アメリカ? |
Howdy! | How do you do?の省略形 | アメリカ,カナダの一部 |
英語の挨拶まとめ
こちらの記事ではフォーマル、カジュアル、少し変わった英語挨拶を合計25個紹介してきました。
英語は沢山の国や地域で使用されているために、挨拶一つを取っても多くの表現があります。
全てを覚えるのは不可能ですが、今回紹介してきた25個は耳にする機会がある挨拶ばかりなので覚えて、上手く使いこなせるとカッコ良く、礼儀正しい人になれます。
“Hello”ばかりを使用するのではなく、色々な英語挨拶を使ってみては如何でしょうか?
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