日本の人気ファストフード店と言えば”マクドナルド”、”すき家”、”サイゼリア”…ぶっちゃけ数え切れないほどあります。
では、フィリピンの人気ファストフード店と言えば何があるのでしょうか。
今回はフィリピンに約2年間住んでいた筆者が安くて美味しいフィリピンのファストフード店を10店紹介します。
フィリピンの人気ファストフード
Jollibee(ジョリビー)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):1000店舗以上
店舗数(日本):進出予定?
フィリピン営業時間:24時間営業(店舗によって異なる場合もあり)
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:フライドチキン+スパゲティのセット
フィリピンのファストフード店で一番人気といえば「ジョリビー」です。
「ジョリビー」の人気度はファストフード店の中でも群を抜いて圧倒的一位です(40年間一位を取り続けているという噂もある)。
フィリピン以外にも161ヶ国の店舗を構えていますが、日本には未だに進出してきていません(2019年12月現在)。
2018年に進出予定という噂も出ていましたが当分先の話になりそうです。
McDonald’s(マクドナルド)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):約500店舗
店舗数(日本):約2890店舗
フィリピン営業時間:24時間(店舗によって異なる場合もあり)
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:ポテト、フライドチキン、スパゲティ
日本では”マック”や”マクド”と呼ばれる「マクドナルド」は、フィリピンでも”マクド”と呼ばれて愛されています。
世界中で大人気の「マクドナルド」ですが、フィリピンでは「ジョリビー」の方が人気があったり…
マクドナルド店内に入ってみると、ハンバーガーを食べているお客さんはほとんどおらず、大半のお客さんは”フライドチキン+ライス”のセットを頼んでいるので驚きです。
KFC(ケンタッキー フライド チキン)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):200店舗以上
店舗数(日本):1000店舗以上
フィリピン営業時間:10AM〜9,10,11PM(店舗によって異なる)
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:フライドチキン
日本では”ケンタッキー”と呼ばれて親しまれるフライドチキンチェーン店の「KFC」はフィリピンでも”KFC(ケイ エフ シー)”と呼ばれて人気のあるファストフード店です。
フィリピンではジョリビーやマクドナルドでもフライドチキンが販売されているために、KFCの店舗数は圧倒的に少ないのが現状です。
Chowking(チョーキング)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):400店舗以上
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:24時間(店舗によって21時まで)
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:ハロハロ
「Chowking」はフィリピンにある中国料理の人気ファストフード店です。
中国料理のファストフード店はいくつかありますが、その中でも最も人気のあるお店です。
シュウマイ、小籠包、肉まん、チャーハンなどの中華料理を安く食べることができますが、中でも人気のメニューはデザートのハロハロです。
「Chowking」のハロハロは他のお店に比べても美味しいと人気があります。
Greenwich(グリーンウィッチ)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):約300店舗
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:9AM〜7PM
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:ハワイアンピザ、ラザニア
「Greenwich」はイタリア料理として知られるファストフード店です。
ピザやパスタをメインとしたお店ですが、フィリピン人はラザニアを食べに訪れることが多いです。
ラザニアの美味しさではフィリピン1と言っても過言ではないファストフード店です。
ピザで一番人気はハワイアンピザ、パスタで一番人気はカルボナーラとなっています。
Pizza Hut(ピザハット)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):200店舗以上
店舗数(日本):400店舗以上
フィリピン営業時間:10AM〜9PM
一食料金:200ペソ〜(400円〜)
人気メニュー:ペペロー二
日本でピザ屋さんと言われれば「Pizza Hut」を思い浮かべますが、フィリピンでも大人気ファストフード店の一つです。
フィリピンのピザハットで人気のピザといえば”ペペローニピザ”です。
日本に比べて圧倒的に安い値段でピザを購入することができるのがフィリピンのピザハットの特徴です。
Yellow Cab(イエロー キャブ)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):124店舗(2019年現在)
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:24時間(店舗によって21時まで)
一食料金:200ペソ〜(400円〜)
人気メニュー:バーベキューチキン
フィリピンにあるピザチェーン店では「Yellow cab」も有名です。
「Yellow cab」の方が少し高い値段設定となっていますがその分味は確かです。
チーズはもちろん具材の量は「Pizza hut」に比べて圧倒的で、人気度も「Yellow cab」の方が上です。
節約したい場合は「Pizza hut」、少し贅沢したい場合は「Yellow cab」を選ぶ傾向にあると言えます。
Mang Inasal(マン イナサル)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):450店舗以上
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:9AM〜8,9PM
一食料金:100ペソ〜(200円〜)
人気メニュー:バーベキューチキン
「イナサル」と呼ばれる大人気ファストフード店である「Mang Inasal」はフィリピン料理を提供しています。
「イナサル」の大人気メニューはグリルチキン(バーベキューチキン)で、日本人からも愛される味となっています。
そしてアンリミテッド・ライス(ライス食べ放題)が全てのセットメニューに付いているために200円ほどでお腹いっぱいに食事をすることができるのが特徴です。
地域によって「イナサル」のような地域限定フィリピン料理チェーン店があるところもあります(ダバオ市ではペノンスが有名)。
Red Ribbon Bakeshop(レッドリボン)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):450店舗以上
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:9AM〜8,9PM
一食料金:菓子パン30ペソ〜(60円〜)、ホールケーキ300ペソ〜(600円〜)
人気メニュー:マンゴーケーキ
フィリピンにあるケーキショップと言えば「Red ribbon」が一番有名です。
ローカルなケーキ屋さんではもっと安くケーキを購入することができますが、「Red ribbon」で購入するケーキの質は圧倒的です。
オシャレなコーティングがされているホールケーキや生クリームでできたケーキを購入することができます。
Goldilocks(ゴルディロックス)
ファストフード店情報
店舗数(フィリピン):415店舗(2019年現在)
店舗数(日本):なし
フィリピン営業時間:8AM〜8,9PM
一食料金:菓子パン30ペソ〜(60円〜)、ホールケーキ300ペソ〜(600円〜)
人気メニュー:Black Forest cake、Mamon
「Red ribbon」と並んで有名なケーキ屋さんが「Goldilocks」というお店です。
このお店はホールケーキでも有名ですが、”Mamon(マモン)”という菓子パンが大人気です。
「マモン」はマフィンのような味ですが、口に入れると溶けるように無くなってしまうくらい柔らかいスポンジでできています。
まとめ
・Jollibee(ジョリビー)
・McDonald’s(マクドナルド)
・KFC(ケンタッキー フライド チキン)
・Chowking(チョーキング)
・Greenwich(グリーンウィッチ)
・Pizza Hut(ピザハット)
・Yellow Cab(イエロー キャブ)
・Mang Inasal(マン イナサル)
・Red Ribbon Bakeshop(レッドリボン)
・Goldilocks(ゴルディロックス)
今回はフィリピンで大人気のファストフード、チェーン店を紹介してきました。
中でも一番人気なのは何と言っても「Jollibee(ジョリビー)」です。
店舗数だけを見ても2番目に多いマクドナルド500店舗に対して、ジョリビーの店舗数は2倍の1000店舗あります。どれだけ田舎に行ってもジョリビーだけは店舗があるのです。
フィリピンに行った際にはジョリビーのフライドチキンを食べてみてはどうでしょうか。
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