「インスタ映え」や「タピオカ」といえば2019年ではとても流行した言葉ではないでしょうか?
20代の方であればほとんどの方がインスタをやっているし、一度はタピオカミルクティーを飲んだことがあると思います。
そして、そんな「インスタ映え」や「タピオカ」という言葉は世界中でも大流行しています。
今回は「インスタ映え」や「タピオカ」を始めとして日本で最近使われている流行語を英語ではなんと言うのか紹介していきます!
日本で流行っている言葉【英語バージョン】
【インスタ映え】は英語で?
インスタ映え=instagrammable(インスタグラマボー)
【使用例】
・インスタ映えする写真が撮れそう!
・その綺麗な花すごく映えそう!
instagram(インスタグラム)にable(〜できる)という接尾辞を付けてできた形容詞であるインスタグラマボーは「インスタ映えする」という意味で使用されます。
この英単語は辞書で見つけることができないので、間違いなく最近出来た英単語だと言えます。
主に若者間で使用される英単語なので40代以降の方に使用しても通じない可能性があります。
【タピオカ】は英語で?
タピオカ=tapioca(タピオカ)、pearls(パールズ)、boba(ボバ)
タピオカミルクティー=bubble tea(バブルティー)、pearl milk tea(パールミルクティー)、boba tea(ボバティー)
タピオカは外来語のために海外でもタピオカで通用しますが、地域によっては他の呼ばれ方をすることがあります。
英語でタピオカ=tapioca(タピオカ)またはpearls(パールズ)なのですが、タピオカ発祥の地である台湾ではboba(ボバ)と呼ばれるために、英語でもボバと呼ばれることがあります。
一方で「タピオカミルクティー」と表現したい場合には「タピオカ」という言葉を付けづに、「バブルティー、パールティー、ボバティー」と呼ばれることが多いです。
【エモい】は英語で?
エモい=emotional(エモーショナル)
【使用例】
・エモい写真が撮れた!
・英語のワンシーンがすごくエモかった〜
「感動的な、懐かしい、寂しい、悲しい」などの感情を表す際に使用する流行語「エモい」ですが、実は英語の「emotional(エモーショナル)=感情的な」から来ています。
本来の意味であれば、寂しいや悲しいなどのネガティブな感情だけではなく、嬉しいや楽しいなどのポジティブな意味も含まれていますが、和製英語として使用される「エモい」の意味は感動的な、懐かしいといった意味が強いです。
【ファボる】は英語で?
ファボ、ふぁぼ=favorite(フェイバリット)
【使用例】
・昨日投稿したツイートがふぁぼられた。
・昨日ファボったツイートが今日の朝ニュースになってた。
お気に入りするという意味で使用される「ファボ、ふぁぼ」は英語の「favorite(お気に入り)」から来ています。
【ワンチャン】は英語で?
ワンチャン=one chance(ワンチャンス)
【使用例】
・練習はダメダメだったけど、本番はワンチャンいけそうな気がする。
・ワンチャン間に合いそう
直訳してしまうと「one chance=もう1回」となってしまいますが、日本人が使用するワンチャンは「微量ながらチャンスがある」という意味で使用されます。
もともとは麻雀でよく使用されていた言葉だったそうですが、今では多くの日本人が使用する言葉となっています。
【バズる】は英語で?
バズる=buzz(バズ)、go viral(ゴー バイラル)
【使用例】
・昨日のツイートがバズって、1万シェアされた
・バズりそうなアイデアない?
SNSなどで投稿したツイートやインスタが瞬時に大量のいいねやシェアされることを「バズる」と言いますが、英語では「buzz(バズ)」「go viral(ゴー バイラル)」と言います。
「buzz(バズ)」には「騒がれる」という意味があるので、おそらくSNSなどで良く見かける「バズる」という流行語はこの「buzz」から来ているものです。
しかし、海外ではあまり「buzz」という単語はあまり使用されず、「go viral」が使用されることが多いです。
実は「ウイルス」は英語ではなく和製英語なので、英語では「バイラル」と言います。そして「ウイルスが瞬時に感染するような速さで広まる」というイメージから英語ではgo viral、日本語では流行る、バズるとなっています。
【なる早で】は英語で?
なる早で=ASAP(エイサップ、アサップ、エイ エス エイ ピー)
【使用例】
・昨日頼んだ仕事なる早で〜
・なる早で来てくれない?
「なるべく早く」を若者は省略して「なる早で」と言いますが、英語でも「as soon as possible(なるべく早く)」を省略して「ASAP」と言います。
【定期】は英語で?
定期=regularly(レギュラリー)
【使用例】
・友達募集【定期】
・バイト遅刻しちゃった【定期】
ツイッターやインスタなどで頻繁に見かける【定期】は「同じことを言うけど、常識だけど」と言う意味で使用されますが、英語では「regularly(レギュラリー)」と言います。
「regularly=定期的に、必ず、いつも決まって、頻繁に、規則正しく」と若者が使用する流行語「定期」にピッタリな英単語です。
【あげみざわ】は英語で?
あげみざわ=exciting(エキサイティング)
【使用例】
・今日給料日だからあげみざわって感じ!
・昨日はあげみざわ過ぎた。
2018年上半期にはJC・JK流行語の一位になった言葉である「あげみざわ」はテンションが上がる、ワクワクするという意味で使用されます。
これに当てはまる英単語はワクワクする、興奮するという意味のエキサイティングです。
【チルする】は英語で?
チルする=chillout(チルアウト)
「チルする」に関しては別記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
まとめ
・インスタ映え=instagrammable(インスタグラマボー)
・タピオカ=tapioca(タピオカ)、pearls(パールズ)、boba(ボバ)
・エモい=emotional(エモーショナル)
・ファボ、ふぁぼ=favorite(フェイバリット)
・ワンチャン=one chance(ワンチャンス)
・バズる=go viral(ゴー バイラル)
・なる早で=ASAP(エイサップ、アサップ、エイ エス エイ ピー)
・定期=regularly(レギュラリー)
・あげみざわ=exciting(エキサイティング)
・チルする=chillout(チルアウト)
今回紹介した流行語からも分かる通り、SNSで使用される流行語のほとんどは英単語から来ています。英単語を日本語っぽく言うとバズるという傾向があるのかもしれません。
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