日本で個人の英語力を測定する試験としてTOEICが有名ですが、平均点ってどれくらいなのかご存知ですか?
中学生では受験した事がないかもしれませんが、高校生や大学生であれば一度は受験する機会があるのではないでしょうか。
今回は高校生や大学生が英語力を確認するために受験するTOEICの平均点について紹介していきます。
TOEIC全体の平均点っていくつ?
毎年250万人近くが受験するというデータがあるTOEICですが、全体の平均点は”580点(リーディング262点,リスニング318点)”というデータが出ています。
毎月、毎年少しづつ平均点はズレますが平均すると580〜585点というデータがあります。
実施回 | リスニング平均点 | リーディング平均点 | 合計平均点 |
第247回(2020/01) | 320.6 | 260.6 | 581.2 |
第246回(2019/12) | 327.6 | 267.8 | 595.4 |
第245回(2019/11) | 318.4 | 257 | 585.5 |
第244回(2019/10) | 326.6 | 270.9 | 597.5 |
第243回(2019/09) | 321.2 | 261.9 | 583.1 |
TOEIC公式サイトで公開テストの平均スコアを毎月出しており、それを表にしてみました。
受験時期、年齢層によって多少前後していますが平均して580点近いことが分かります。
公開テスト・IPテストの違い
TOEIC平均点には公開テストとIPテストの2種類あります。
公開テスト | IPテスト | |
試験内容 | 新しい問題 | 過去問 |
申し込み方法 | 個人 | 団体 |
開催場所 | 指定場所 | 団体の敷地 |
受験料金 | 6490円 | 4230円 |
結果確認 | 個人宛に送付 | 団体宛に送付 |
公開テストは基本的にTOEICに興味のある方が個人的に申し込みをして受験をするTOEICテストです。
一方でIPテストは学校、語学学校、大手企業が学生や従業員の英語力を測定、英語力向上を意識させるために行うものです。
興味があって受験する公開テストと比較するとIPテストは興味のない方も受験するので平均点が低くなる傾向にあるという訳です。
社会人のTOEIC平均点
社会人のTOEIC平均点は公開テスト607点、IPテスト484点!
「TOEIC® Program DATA&ANALYSIS 2016」によると社会人のTOEIC平均点は607点というデータとなっています。
職業別平均点では一番高かったのは海外勤務者の679点で、次に法務・マスメディア関係者が600点近くというデータがあります。
一番低かったのは建設業・製造業の380点でした。
当たり前ながら英語を使用する職業は高くなる傾向にあるようですね。
大学生のTOEIC平均点
大学生のTOEIC平均点は公開テスト568点、IPテスト443点!
大学院生のTOEIC平均点は605点!
大学生のTOEIC平均点は568点、大学院生のTOEIC平均点は605点というデータになっています。
社会人と比較すると40点ほど低いです。
社会人は転職や昇進を意識して公開テストを受験するので、平均点が上がるのではないでしょうか。
高校生のTOEIC平均点
学生(小中高生・短大生・大学院生・専門学校生)のTOEIC平均点は公開テスト562点、IPテスト437点!
高校生のTOEIC平均点は公開テスト514点、IPテスト410点!
高校生のTOEIC平均点は514点というデータになっています。
受験を控える高校3年生の平均点が1年生や2年生と比較して上がる傾向にあります。
TOEICはビジネス英語なので難しい言葉や表現が多く登場する中で高校生が500点取れるのであれば凄い事でしょう。
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